1-1のドロー。
「相手というより自分たちのミスが多く、ゲームにならなかったというのが率直な感想」との監督コメントに表れているとおり、シュートが僅かに5本、CKが0など、低調な試合に終始してしまいました。
こちらの中3日のアウェイ連戦という条件に対し、岡山のほうは中2日ながら3連続ホームの3戦目ということも、影響したといえば影響したのかもしれませんが。それでも、連勝を目指して臨み、かつ、先制点も挙げた試合。それをものにできなかったのは、やはり痛いところです。
とはいうものの、これが去年や今年の悪い時期ならば、逆転負けをくらっていたところかと。それを、内容が良くないなりにもしのぎきり、勝てなかったとはいえ負けもしなかったのは、最低限の成果を挙げられたとみるべきでしょうか。
今シーズン、これで引き分けは8つめ。ウチ4つはスコアレスドローですが、今節を含めて3つが先制しながら追いつかれてのもの。ここを突き放して勝ちにつなげることができるようになれば、さらに勝ち星を伸ばすことも出来るのでしょうが。もっとも、シーズンの引き分けが4で逆転負けが実に9試合もあった昨季など、負けなくていい試合を負けていたことを思えば、勝てないまでも負けないということは、ネガティブにばかり考えなくてもいいのかもしれません。とりわけ、チーム状態が良くないなかでの試合でした。状態が良くないから負けるというのではなく、良くないながらもやりすごすこと。それができるかできないかで、今後も変わってくるのではないかと。
ポジティブ要素に目を向けるならば、やはり得点シーンでしょうか。練習時から仕込んでいたというトリックプレーが炸裂!
FKの場面、当然のように大西が蹴り込むかと思いきや、意表を突いてグラウンダーのパス。ヨンドクの折り返しを受けた苔口が蹴り込み、してやったりの鮮やかなゴールを決めたのでした。
あまりよそのことを言えた立場ではないですが、岡山もセットプレーからの失点が少なくないチーム。そこへ、凱旋ゴールを当然意識していたであろう苔口がしっかり決めて見せた、見事なゴールでした。
これで、苔口は自身のシーズン最多記録を更新する6ゴール目。残り6試合で、さらなる記録更新を願わずにはいられません。
終盤に怪我から復帰の平野、久々の出場となるリョーガ、作陽高校出身と岡山ゆかりのタカマサを投入して勝ちを狙いに行くも、1-1のまま試合終了。
不調ながらも勝ち点1をゲットして御の字、という側面もある一方で、やはり勝ち点3がほしかった。同勝敗数ながら勝ち点差で水戸に抜かれ、17位に後退してしまったからには、なおさら。
勝つことの難しさというものを、あらためて知らされた試合だったのではないでしょうか。
ですが、立ち止まっている暇はありません。中2日で、すぐに次の試合が控えています。
1戦の重みを知るからこそ、次節、勝ち点3という結果に結びつけてほしい。そう願います。
「相手というより自分たちのミスが多く、ゲームにならなかったというのが率直な感想」との監督コメントに表れているとおり、シュートが僅かに5本、CKが0など、低調な試合に終始してしまいました。
こちらの中3日のアウェイ連戦という条件に対し、岡山のほうは中2日ながら3連続ホームの3戦目ということも、影響したといえば影響したのかもしれませんが。それでも、連勝を目指して臨み、かつ、先制点も挙げた試合。それをものにできなかったのは、やはり痛いところです。
とはいうものの、これが去年や今年の悪い時期ならば、逆転負けをくらっていたところかと。それを、内容が良くないなりにもしのぎきり、勝てなかったとはいえ負けもしなかったのは、最低限の成果を挙げられたとみるべきでしょうか。
今シーズン、これで引き分けは8つめ。ウチ4つはスコアレスドローですが、今節を含めて3つが先制しながら追いつかれてのもの。ここを突き放して勝ちにつなげることができるようになれば、さらに勝ち星を伸ばすことも出来るのでしょうが。もっとも、シーズンの引き分けが4で逆転負けが実に9試合もあった昨季など、負けなくていい試合を負けていたことを思えば、勝てないまでも負けないということは、ネガティブにばかり考えなくてもいいのかもしれません。とりわけ、チーム状態が良くないなかでの試合でした。状態が良くないから負けるというのではなく、良くないながらもやりすごすこと。それができるかできないかで、今後も変わってくるのではないかと。
ポジティブ要素に目を向けるならば、やはり得点シーンでしょうか。練習時から仕込んでいたというトリックプレーが炸裂!
FKの場面、当然のように大西が蹴り込むかと思いきや、意表を突いてグラウンダーのパス。ヨンドクの折り返しを受けた苔口が蹴り込み、してやったりの鮮やかなゴールを決めたのでした。
あまりよそのことを言えた立場ではないですが、岡山もセットプレーからの失点が少なくないチーム。そこへ、凱旋ゴールを当然意識していたであろう苔口がしっかり決めて見せた、見事なゴールでした。
これで、苔口は自身のシーズン最多記録を更新する6ゴール目。残り6試合で、さらなる記録更新を願わずにはいられません。
終盤に怪我から復帰の平野、久々の出場となるリョーガ、作陽高校出身と岡山ゆかりのタカマサを投入して勝ちを狙いに行くも、1-1のまま試合終了。
不調ながらも勝ち点1をゲットして御の字、という側面もある一方で、やはり勝ち点3がほしかった。同勝敗数ながら勝ち点差で水戸に抜かれ、17位に後退してしまったからには、なおさら。
勝つことの難しさというものを、あらためて知らされた試合だったのではないでしょうか。
ですが、立ち止まっている暇はありません。中2日で、すぐに次の試合が控えています。
1戦の重みを知るからこそ、次節、勝ち点3という結果に結びつけてほしい。そう願います。