先日、我が家にも鮮やかな蝶が飛来しました。
春からモンシロチョウやアゲハチョウ、ベニシジミなど多くの蝶を見かかていますが、ここにきて鮮やかな蝶が飛来しています。上の小画像のニチニチソウ花壇に飛来しました。
最初は、ツマグロヒョウモン(雌)です。ツマ(角)の先が黒くなっていることからツマグロヒョウモンと呼ばれるようになったといわれています。この蝶は温帯系の蝶で30年ぐらい前までは、日本では近畿以西までが生息範囲でしたが、今では温暖化に伴い、静岡、関東、北陸でも生態が確認されています。
オスはまだ飛来していませんが少し小柄で、文様もメスほど鮮やかではありません。
ツマグロヒョウモンの雌。
蜜を吸うツマグロヒョウモンと、同裏側の文様。
もうひとつはアカタテハです。ツマグロヒョウモンより一回り小型の蝶ですが、各地で花によって来るので、見かけたこともあるのではないでしょうか。
アカタテハ。
アカタテハの裏側の文様。 アカタテハの右側にアブが止まっています。
これからもたくさんの鮮やかな蝶が飛来すると思います。中学生のころ、チョウチョの昆虫採集をしていたことから飛来する蝶の名称はほぼ判りますのでどんな蝶が来るのか楽しみに目配りをしています。
今日のご紹介の最後は、孵化したばかりの トンボです。まだ飛ぶこともままならぬ状態で、追いかけて撮影しました。 こちらは名前がわからないので、ネット検索しました。「オオシオカラトンボ」でした。胴体の黄色と黒の配分が特徴で判りました。
孵化したばかりのオオシオカラトンボ。