岡部宿の大旅籠と言われる柏屋(かしばや)は現在の藤枝市岡部町にあります。
先日、観光施設ともなっている天保7年(1836年=180年前)に建てられた柏屋を見学してきました。
岡部宿は品川から数えて21番目の宿。ここに柏屋山内家が、旅籠屋と質屋を兼業してその後も田畑を集積するなどかなり裕福でかつ、宿役人を務めるなどの屈指の名家で、この柏屋の建物が180年たった今でも貴重な建物であることから平成10年に国登録の重要文化財になっています。

(柏屋の看板と正面風景:上の小画像も)
延べ面積は331㎡(約100坪)で屋内には当時の旅人の休憩風景や旅籠の道具なども展示されていました。


(くつろぐ風景と、特殊な工法の雨戸もありました)
広い室内からは庭園の見える間もあり、当時のかなりの豪華さが見て取れます。

周辺には、江戸時代の内野本陣史跡広場や地元の工芸品や地場産品を食材とした和食どころの設置もされており、岡部宿は、玉露の里、タケノコ、高く舞い上がる「龍勢」、それに玉露茶は日本三大産地の一つなど興味深いところがいっぱい。またの日にそれぞれの施設や風景を楽しみたいと思った旅でした。
先日、観光施設ともなっている天保7年(1836年=180年前)に建てられた柏屋を見学してきました。
岡部宿は品川から数えて21番目の宿。ここに柏屋山内家が、旅籠屋と質屋を兼業してその後も田畑を集積するなどかなり裕福でかつ、宿役人を務めるなどの屈指の名家で、この柏屋の建物が180年たった今でも貴重な建物であることから平成10年に国登録の重要文化財になっています。


(柏屋の看板と正面風景:上の小画像も)
延べ面積は331㎡(約100坪)で屋内には当時の旅人の休憩風景や旅籠の道具なども展示されていました。



(くつろぐ風景と、特殊な工法の雨戸もありました)
広い室内からは庭園の見える間もあり、当時のかなりの豪華さが見て取れます。


周辺には、江戸時代の内野本陣史跡広場や地元の工芸品や地場産品を食材とした和食どころの設置もされており、岡部宿は、玉露の里、タケノコ、高く舞い上がる「龍勢」、それに玉露茶は日本三大産地の一つなど興味深いところがいっぱい。またの日にそれぞれの施設や風景を楽しみたいと思った旅でした。