
太田川の情報誌「てくてく太田川」第18号の記事で紹介された地を訪ねての7回目です。
今回訪ねた「大池」は、同紙の中面左ページで紹介されている池で、JR磐田駅から南へ2kmほどのところにある文字通り大きな池です。
この池は海岸からも近く、周辺の川とも連動して潮の干満により、池の水位が上下する「内陸干潟」と呼ばれています。
(低位置から眺めた水面)
江戸時代には、この池を耕地に変更(埋め立て)する計画もああり、この池から水利を得ていた下流の農民等の間でしばしば紛争も起こったとのころ。
明治の時代に水利権の調停もされたとかで現在に至っています。
池の広さは10ha(1ha=10,000㎡)。〔東京ドームが46,755㎡)。その2倍以上の広さです〕
池の周囲には近年遊歩道が整備され、池の周囲1.3kmを遊歩道が囲んでいて、安心して散歩を楽しむこともできます。
遊歩道の地図や駐車場も整備され野鳥観察や散歩が安心して散策できる市民憩いの場となっています。
湿地帯には芦も生え、野鳥が集まる場となっているようです。
(池一周に整備された遊歩道や野鳥観察施設などもあります。)
※ 上の小画像は、2画像合成で池をご紹介しましたが、訪問した日はあいにくの曇天。どんよりしていて、池の良さが表現できませんでした。あしからず。
※ 池の南側に駐車場やトイレも整備されています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます