教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

神戸大農学部生、篠山で体験学習 田んぼバレーも 兵庫

2010年06月03日 16時21分09秒 | 受験・学校

2010年6月3日

写真代かきを兼ねて「田んぼバレーボール」に取り組む参加者たち=篠山市真南条上

 『神戸大農学部www.ans.kobe-u.ac.jp の学生たちが29日、篠山市真南条上(まなんじょうかみ)の真南条上営農組合(hyogo-akunou.com/furusatomura/<wbr></wbr>31_mananjyokami.html )の田んぼで、農業と農村について学ぶ授業を受けた。1泊2日の日程で、学生が組合員の農家に弟子入りし、農作業や農家の生活を体験学習する。 3年生を中心に16人が参加。午前9時からの開講式では、同学部の伊藤一幸教授が「ここは生物多様性に優れた場所。コウノトリが舞う湿地をつくりたい」と話した。 約1キロ離れた湿地の状態に近い田んぼでは、自然観察ができる「ビオトープ田」づくりのために、組合員らを含め計50人が約8アールの田んぼで足踏みや「田んぼバレーボール」をして代(しろ)かきをした。 田んぼの中の生き物調査や、同組合特産のジャガイモ「丹波あかじゃが」の販売計画づくりにも取り組んだ。』アサヒ・コム

農学部は、優れた農学理論を学んでも農作業実習と体験を自ら経験しないと農業の本当の姿は分からないと思います。真南条上営農組合の農家の人達と一緒の寝起きしのうかつの生活も知り、農業の大切さも学べるのではないでしょうか。学問理論では分からないことも有り、農業体験で新しい発見が出来るのではないでしょうか。農学部の伊藤一幸教授が「ここは生物多様性に優れた場所。コウノトリが舞う湿地をつくりたい」と話したと言われていますように田圃も土が大切で、有機農薬に汚染されていない綺麗な水の流れる昔ながらの水田を復活させることが安全で安心して食べるおいしい米作りも繋がると思います。昔の人は田圃の土が大事と言いましたが、今も変わらない農業の基本では有りませんか。コウノトリも野鳥、虫、蛇や鮒、鯰も、おたまじゃくしの泳ぐ自然環境に恵まれた田圃で無いと生存出来ないのではないでしょうか。田圃に住み着いている生き物が減っても問題にしなかつたのは、日本の自然環境保護と言う立場から大きく外れていたのではないでしょうか。日本の環境破壊の現実を主食のお米を作る田圃から見つめ反省すべきではないでしょうか。地球環境保護問題は、身近な田圃から皆で学ぶべきです。日本の生態系の乱れは、自然環境破壊の現実の証明で、人間より先に動植物が先に察知していると思います。農学は、これから益々日本の主食のお米作りや農作物の生産に重要な役割を果たして行くと思います。日本の食料自給率の事実を把握する必要も有ります。多くの国々から日本は、多角的に食材輸入しているので安全と言う研究家もいますが。地域紛争や戦争による海上や空路閉鎖の危険性も有ります。食料安保の問題も有ります。神戸大学農学部は、地元篠山市でしか作れない『適地適作』の農作物の真南条上営農組合特産品のジャガイモ「丹波あかじゃが」の生産と販売を通じて地元農業に貢献して町越し、篠山市の活性化を実現して下さい。

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続・救急受け入れ、また拒否 夕張市立診療所 心肺停止の男性

2010年06月03日 14時50分57秒 | 社会・経済

『 【夕張】医療法人財団「夕張希望の杜(もり)」(村上智彦理事長)が運営する夕張市立診療所が5月、自殺を図り心肺停止だった男性の救急搬送受け入れを断っていたことが明らかになり、夕張市の藤倉肇市長は1日、医師の村上理事長から事情を聴いた。男性は市内の別の診療所に運ばれ、死亡が確認された。 関係者によると、5月19日朝、同市内で首つり自殺で心肺停止となった患者がいると通報があり、救急隊は最も近い市立診療所に受け入れ要請を行ったが、村上医師は4月から常勤医師が1人となったことや、ほかに外来診療があることを理由に断ったという。 市立診療所は昨年9月にも、心肺停止の患者受け入れを断った経緯があり、市と協議した結果、心肺停止患者の原則受け入れを確認し、5月上旬の別のケースでは受け入れた。 藤倉市長は1日、夕張市役所で記者会見を開き、「昨年9月の事故を受け、二度とこのようなことがないようにと協議してきたので、今回のケースは誠に遺憾だ」と述べた。  村上医師は市に対し、「首つり自殺と聞いて緊急性が低い死亡確認のケースと判断した。常勤医が自分一人なので外来などに対応しなければならなかった」と話しているという。』06/02 07:40道内・北海道新聞

この北海道新聞の取材記事は正確と思います。医療法人財団「夕張希望の杜」村上智彦理事長が運営する夕張市立診療所は、常勤医が村上智彦先生一人なのは問題で、医師数の確保が必要です。無駄口症候群を主張したり医療現場を崩壊に導くつもりは有りませんが。人間生身の体いつ病気になり、どこで倒れるか分かりません。一時間後の事は神様にしか分かりません。人の生き、死には時と場所、季節を選びません。今自分は健康なので救急車で運ばれることは、自分は無いと思っているのは奢りです。一寸先は闇で、非凡な人間には予言出来ません。どこで人間は倒れ、救急車で運ばれるか分かりません。救急患者や家族、本人の身にもなって考えて欲しいと思います。健康で病気もしたことも無い高校の体育先生をされていた有名な落語家の奥さんが、突然癌で亡くなった話が以前新聞に載っていました。アップルの創始者ステーヴ・ジョヴス氏のスタンホード大學での卒業式の名スピーチの中で『誰も死を望むませんよね。天国に行きたいと言う人でさえ死を望まない。』と言われたのは、自ら膵臓癌を克服された体験を生かされた名言です。世界同時不況下の日本で、世の中が荒び自殺者多い今の日本の現実も見据える必要が有ります。医師として自殺した人間は、ほって置けでは困ります。誰がそのような状況に追い込まれないと言えますか。人生にも生き詰まり、切羽詰まっている人も今の日本には多いのです。勝ち組の論理ですか。救急患者として運び込まれて来るような急患は死んでも仕方が無いと言ったS会総合病院の若い内科医もいました。高齢者社会の今の日本です。高齢者を抱えている家族の人は、いつ健康状態が悪化し病気も急変するかも分からないのです。体験した者しか分からない日々の介護も疲れ本当に大変です。若い人も皆年を取ると言うことを忘れてはなりません。自分だけは、年を取っても病気にもならないと若いうちは誰もがそう思っているのです。大都市圏の開業医先生は、往診もしない先生が多く、木曜日の午後や土曜日の午後は休診、休日も休みが多い開業医の先生がほとんどです。休日開業医の先生方はゴルフや旅行を楽しみ、私達は開業医の診察を受けることも出来ません。医師は、日本では「特権階級」と言われ来た所以でしょう。開業医の先生の休診日に救急車を呼んでも、救急病院のたらい回しであの世行きです。まんが悪かったですね。本当に運悪かったですねで済まされる問題ですか。笑い事では済まされない人の命に関わる問題です。文明先進国、経済大国日本の救急医療制度の貧困さと不備を露見しているこの頃の出来事です。ODAに多額のお金を出し海外援助する前に日本の救急医療体制の確立、整備を実行すべきでは有りませんか。産婦人科医不足で、お産も出来ないのはおかしいことでは有りませんか。日本の少子化対策とともに取組まなければならない問題では有りませんか。一県一医大構想で出来た国立医科大學が、地域医療、僻地医療、無医村の解消にに貢献していないのが問題です。 厚生労働省と文部科学省は水野忠邦の天保改革1843年の時のように「在府農民の帰村令示」に習って帰医命示を出して地元の地域医療に携わる医師数を確保すべきかも分かりません。一県一医大構想の地域医療に貢献する目的が損なわれてしまっているのが現実です。地元に留まり地域医療に貢献しない卒業生の少ない一県一医大には、文部科学省の指導や運営費交付金削除ぐらいの厳しい措置を取らないと解決しない問題かも分かりません。無駄口症候群や医療現場の崩壊論者の方は、どうすれば夜間休日の救急患者の命を救えるか批判より建設的提言をすべきです。自分達は、健康過ぎて病気に苦しむ人達の苦しみや人の痛みが分からないのでは有りませんか。いつ貴方が、急病で倒れ、救急車で運ばれ病院をたらい回しになるか分かりません。「人の振り見て、わが振り直せ」です。人事と笑っていられない身近な現実問題です。新撰組血風録の主題歌新撰組の旗は行くの一節『明日はこの身が 散らば散れ!』の先行き不透明な日本の御時世です。一生健康な人はいませんし、いつどこで病気になり、倒れ交通事故で大怪我をするかも分かりません。他人の不幸は、「蜜の味」と笑ってはいられません。今度は、わが身かも分かりません。批判は誰でも出来ます。何でも反対と言われいた以前の旧日本社会党体質では、みんなの支持や幸せを得れません。どうすれば今の日本の医療現場で働く医師、看護師の医療事故に繋がる過重な勤務時間の改善や待遇の改革と人員の確保が確実に出来るかも真剣に考え、医療現場で働く医師や看護師に過労死が出ない様な救急医療体制の充実を目指す事が厚生労働省と国の責任では有りませんか。

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科学の楽しさ、児童らにPR 東大「五月祭」で実験

2010年06月03日 11時42分59秒 | 受験・学校

2010年6月3日

写真野菜ジュースを使って酸性、アルカリ性の違いをみる実験をする子供たち=29日午後4時58分、東京都文京区の東大本郷キャンパス

 『実験を通して理科好きになってもらおうと、東大本郷キャンパス(文京区)の「五月祭」で29日、「サイエンスミュージアム」が開かれた。親子連れら1千人以上が訪れ、実験を楽しんだ。 主催したのは、約30人の学生が所属する「サイエンスコミュニケーションサークルCAST」。「酸性・アルカリ性」のブースでは、市販の野菜ジュースなどを使い、ジュースをしみこませた紙とレモン汁などで色の変化を見た=写真。杉並区の小学3年近岡祐音(ゆうと)くん(8)は「ほかのジュースや血液でも色が変わるの?」と質問をしながら実験をしていた。 教養学部2年の大塚聖也さん(20)は「研究は原理や現象を多くの人に伝え、分かってもらうところまですることが大事だと思う。科学の楽しさを一緒に感じてほしい」と話していた。ミュージアムは30日も開かれる。』

理科は、実験に始まり実験ら終わると言われています。理科教育の原点ではないでしょうか。便利になったDVDやビデオで学習しても、自分の目で理解しただけで、本当の理科の勉強にはならないと思います。総ての教科に通じることと思います。子供達が実際に実験し、自分達の目で見て疑問の思い、なぜかと考えるところに学習の発見が生まれると思います。発見学習は、理科教育の基本です。教科書中心の知識詰め込み教育では、理科離れは防げず、実験の大切さや体験学習が忘れられているのです。東京大学の約30人の学生が所属する「サイエンスコミュニケーションサークルCAST」皆さんですと学校の先生とは違い子供達も疑問に思っていることを気軽に聞けると思いますし、実験を通じて、サイエンスコミュニケーションサークルCASTの皆さんも子供達の考えていることや理科の実験をどう思っているのか、新しい発見も出来ると思います。子供達に実験を通じて科学を教えることは、教えながら学ぶと言うことになるのではないでしょうか。これからも東大本郷キャンパスの「五月祭」で「サイエンスミュージアム」を開いて、科学好きの子供達が増えるようにして下さい。体験学習の大切さは、社会科教育でも同じことが言えます。体験学習や社会科見学を重視すべきです。年号や歴史上の人物のことばかり気を取られて、知識暗記学習中心では、歴史本来の学習の本来の意味が忘れられて歴史離れが起こっているのと同じ状況です。教科書中心の詰め込み主義教育では無く子供達が、学ぶ喜びを見付け興味を持ち楽しく学習出来るようにすべきでは有りませんか。

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