◆小沢一郎元代表と渡部恒三最高顧問が5月24日、東京・永田町の憲政記念会館で開かれた「合同誕生会」(代表世話人・前原誠司前外相)で久しぶりに固い握手を交わした。
渡部恒三最高顧問は、小沢一郎元代表よりも10歳年上なのに、いつも小沢一郎元代表に甘えてきた。渡部恒三最高顧問が喜ぶのは、カネとポスト。従来、小沢一郎元代表は、カネを与えることで渡部恒三最高顧問の機嫌を取ってきたのだが、近年は「ポスト」をねだるようになった。
渡部恒三最高顧問も、若いときから一丁前に「総理大臣」をめざしてきたけれど、このころは、年齢79歳を考えて、「総理大臣」を諦めて、「衆院議長」を政治家人生の総仕上げとして狙ってきた。このため、2009年8月30日、総選挙に圧勝して政権交代が実現、民主党政権が誕生するに際して、てっきり、「衆院議長」に就任できると思っていた。それまで小沢一郎元代表に対する悪口を言っていたのに、突然、小沢一郎元代表を「君」づけで呼んでいたのを、「さん」づけて呼ぶようになった。
ところが、あにはからんや、「衆院議長」に就任したのは、横路孝弘衆院議員だった。小沢一郎代表が推挙したものと判断し、今度は、小沢一郎元代表憎しから、俄かに豹変し「小してて大寒ね雇用偏二歩かに居つき「沢は悪いヤツだ」「悪代官」と悪口三昧。まるで「ニセ黄門」であるかのように馬脚を現わす始末だった。
◆おまけに、渡部恒三最高顧問は、息子である渡部恒雄CSIS(米戦略国際問題研究所)客員研究員からの情報を受けて、「小沢一郎潰し」に加担していた。米戦略国際問題研究所と言えば、米国最大財閥のデイビッド・ロックフェラーを頂点に仰ぐ米CIAの牙城の1つである。駐日米大使館内の「日本管理委員会」を拠点とする対日工作担当者マイケル・ジョナサン・グリーン(米戦略国際問題研究所日本部長)が思い出される。早い話が、渡部恒雄氏も、マイケル・ジョナサン・グリーンのレッキとした手下なのである。
そのマイケル・ジョナサン・グリーンが、前原誠司前外相の総理大臣就任を熱望しており、いまや菅直人首相の早期退陣を期待している。そればかりではない。いまや、小沢一郎元代表の復権の後押しをしている。小沢一郎元代表の後押しがなくては、民主党内で前原誠司前外相が多数を得ることができないと痛感しているからである。
◆このマイケル・ジョナサン・グリーンの強い意向を息子から教えられた渡部恒三最高顧問は、小沢一郎元代表の懐刀である山岡賢次副代表が小沢一郎元代表の発案である「合同誕生会」開催を申し込んできたとき、即座に、(代表世話人として前原誠司前外相を指名したのである。つまりは、この「合同誕生会」は、デイビッド・ロックフェラーを頂点に仰ぐ米CIAの軍事部門の大ボスであるリチャード・アーミテージ元国務副長官、その部下であるマイケル・ジョナサン・グリーンら公認の下で開催されたものである。言い換えれば、「ポスト菅」を担う前原誠司前首相のいわば「お披露目」のための「合同誕生会」であった。すでに「前原誠司政権」の閣僚名簿さえ、流布している。渡部恒三最高顧問は、小沢一郎元代表に衆院員議長就任を約束されている。
◆ここで、焦点になるのが、菅直人首相に何の言いがかりをつけて、どのタイミンクグで退陣させるかである。
まず、「言いがかり」である。米CIAは、東京電力福島第1原発に多数の要員を張り付けて、日本の原発を監視、すべての情報を手中に入れている。福島第1原発大事故の直後には、航空母艦「ロナルド・レーガン」を派遣し、無人偵察機を福島第1原発大事故現場に飛ばして、上空から原発内部を克明に撮影している。
大震災発生(3月11日)から70日を経て、福島第1原1号機への「海水注水が一時中断した」問題が露見したり、メルトダウンが1号機のみならず、2号機、3号機でも早い段階から起きていたという情報が立て続けに、菅直人首相が「G8」への出発寸前になって出てきたのは、いかにも不自然てどある。穿った見方をすれば、これらの情報操作は、米CIAの得意技である。その意味するところは、「菅直人首相よ、早く退陣しろ」という脅迫と解釈できる。言うことを聞かなければ、菅直人首相は、極めて危うい立場に突き落とされる。
先日、予告いたしました新刊本がついに発売されました。全国一般書店にて好評発売中!
「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
板垣英憲著(←amazonへジャンプします)
ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
読売新聞が「首相意向で海水注入れ中断」と報じた背後に、菅直人首相に退陣を迫る米国CIAの影がチラつく ◆〔特別情報①〕
読売新聞は、菅直人首相を退陣に追い込むため、東京電力に潜入している米CIA要員からの情報をフルに活用している。
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板垣英憲の過去著書より新連載始めました↓
『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊 板垣英憲の過去著書より新連載始めました*しばらく過去著書からの連載をお休みしておりましたが、また再開させていただきます。
『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊 
― はじめに-自民・社会・さきがけ"野合連合〟の陰謀
「野合」という言葉がある。その意味は、男女が正式の結婚手続きを踏まずに関係すること、すなわち、私通のことをいう。国語辞典の説明である。
男女が愛し合うのに、正式の結婚手続きが必要か、野合でも構わないではないかというのは、それぞれの倫理観によって議論の分かれるところである。
形式よりも、実質的な愛が大切といえば、まさにその通りではある。けれど、個人レベルの愛の問題では野合は許されても、これが、国民の生活と密着した政治の世界の話となると、そう簡単に割り切ることはできない。
自民党と社会党、新党さきがけが連合し、社会党の村山富市委員長を首相に担ぎ、平成六年六月三十日、三党による連立政権が誕生した。
正式の連立協議、すなわち、結婚の協議もなく、いきなり結びついたので、国民の多くの目には、この政権は、明らかに野合によって成立したと映った。
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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.111第七章 シオン長老會議
前回からの続き
公爵夫人等の偽証を簡箪明にすれば次の様である。
一、議定善が日露戦争後に書れた云ふが、スタバーノフは既に千八百九十五年に之を持つて居たしニルースは千九百〇一年に手にし、千九百三年にはヅナドミャー紙に掲載して居る
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