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道端に咲いているツユクサ、花の形態は複雑です

2013年07月26日 | 散歩(花)

ツユクサは早朝に開き、昼過ぎには閉じてしまう、1日花です。この花も良く見ると不思議な形態をしており、横から見ると貝殻状の苞葉に包まれています。
大きくて青い花弁が2枚、下に小さくて白い花弁が1枚、青と白で3枚です。
花の形態は少し変わっていますので説明用写真の下に記します。
他にはシロバナツユクサとルリマツリの白花を掲載します。
近くの池でカイツブリの卵が孵ったとの情報がありましたので出かけてみます。
天気はあまり良くないのですが、暑さはどうでしょうか?!

ツユクサ

シロバナツユクサ

 ツユクサの形態を見ると、長い雌しべが1本(赤の矢印)、長い米粒形の雄しべが2本(黄色の矢印)、蝶型の雄しべが3本(水色の矢印)、人型の雄しべ1本(桃色の矢印)があります。6本の雄しべのうち蝶形の雄しべ3本(水色の矢印)は生殖能力は無いのではと言われています。