こどもの国線沿いの湿地にガマが生えています。見ると二種類の穂が見られます。知られている品種はガマ、コガマ、ヒメガマです。この3種の内どれなのか、ヒメガマは穂が細く下の雌花と上の雄花の間が離れているのですぐわかります。ガマとコガマは区別は花粉を見れば分かるそうですが、それは無理、今回の写真で判別するには葉の幅くらいしか無く、コガマとヒメガマは同じでガマより細い、ガマでも環境により細いのもあるそうですが、今回はなんとなく幅が広い感じがするのでガマと言うことにしておきます。
蒲の穂は薬の他に、蓆(むしろ)、簾(すだれ)、綿毛を集めて蒲団に、火をおこす火口、葉や茎、根は食用にと便利に利用されてきたようです。
他にはツバメスイセン(スプレケリア)、オニユリ、ホオズキを掲載します。
相変わらずの暑さですが、暑さにも少し慣れたのでしょうか。歩いての散歩はきついので自転車で出かけます。
蒲(ガマ)?
姫蒲(ヒメガマ)
ツバメスイセン(スプレケリア)
オニユリ(昨年ムカゴが付いているのを確認した株)
ホオズキ