シキミは昔から墓地や寺院などに植えられ、墓前や仏前に供える花として日本の仏教と関わりの深い植物です。この木には毒があり、「毒物及び劇物取締法」という法律で、植物で唯一、劇物に指定されているそうです。特に果実は毒成分が多く、「悪しき実」とされ、それが略されてシキミになったともいわれています。
同じシキミ属に属するトウシキミ は毒成分を含まず、果実は八角(はっかく)と言い香辛料や生薬として利用されています。
昨夜は雨音でうるさいぐらいでしたが、峠を越したようです。
シキミ
モチノキの実
柿の木に咲くモッコウバラ
アグロステンマ
白ツメクサ
ベニバナツメクサ
アカツメクサ