日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

一番綺麗に咲いていた花、レブンシオガマです

2012年08月06日 | 利尻、礼文

礼文島で一番綺麗に咲いていた花ではないでしょうか、礼文シオガマと言う花です。
ヨツバシオガマで、北海道、東北の亜高山帯~高山帯の草地に見られる多年草をハッコウダシオガマと言うそうです。これより大きく、葉が5~6枚輪生し、花が下から咲きあがり、10段以上つくものをレブンシオガマと言い、礼文島固有種だそうです。ネットでは背丈が70cm~100cm、花の段数では15段~30段も付くと書いてありますが、私が見たのはそんなに大きくなっていませんでした。
今日は朝からいくらか涼しいようです。
散歩道ではオニユリがさかりです。

礼文島に咲く、レブンシオガマ

恩田川、散歩道に咲くオニユリ


平敦盛にちなんだ花、レブンアツモリソウです

2012年08月05日 | 日々雑感?!

織田信長が今川義元との戦いの前に、「人間五十年 化天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり、一度生を受け滅せぬ者の有るべきか」と舞った敦盛、人間の一生は50年、命あるものは全て滅びてしまうと歌っています。そんな、時代からすれば70歳は充分であろう。定年前が第一ステージ、以降5年を1ステージとして生きて来ました。定年後の第2、第3ステージは目標とした人生を歩めたのか?!!、いよいよ第4ステージに入ります。70歳を過ぎた人生、何時、句読点が来てもあわてず、これ以上は一日一日が+αと受け止め、この+αをいかに充実した日々にしていくか、第4ステージはそんな覚悟で挑みたいと思います。しかし、これはなかなか難しい目標、「生」という課題は悟りを開いたお坊さんでもなかなか解決できない問題ですから、生臭い私では”とてもとても”と思いますが、第2、第3ステージを振り返りながらぼちぼちと進めて行きたいと思います。
さて、今日の花は信長が舞った「敦盛」にちなんだ、レブンアツモリソウです。和名の由来は礼文島特産のアツモリソウの変種であり、アツモリソウの和名は、袋状の唇弁を持つ花の姿を、平家物語などの軍記物語に描写された平敦盛の背負った母衣(ほろ;後方からの矢を防ぐ武具)に見立ててつけられています。この変種の特徴は、花色が紫ではなく、黄色であることです。
私たちが島を訪れた時は、レブンアツモリソウの群生地はシーズンが終わり、閉鎖されていました。私たちが見たの特別に保護された場所に咲いていたレブンアツモリソウです。
クゲヌマソウも咲いていました。この花は湘南の鵠沼で見つかったのでこの名前になったそうです。

レブンアツモリソウ

クゲヌマソウ


葉に雪が積もったように見える、レブンウスユキソウです

2012年08月04日 | 利尻、礼文

レブンウスユキソウと言う花です。雨があたる藪の中にひっそりと咲いていました。
薄雪草と書き、葉に白い綿毛が生えて、うっすらと雪が積もったように見えるのが名前の由来だそうです。
調べてみると日本に生息するウスユキソウ属の花には5種あり、ウスユキソウ(比較的低地で見られる)、エゾウスユキソウ(北海道)、ハヤチネウスユキソウ(岩手県早池峰山)、ミヤマウスユキソウ(高山で見られる)、ヒメウスユキソウ(中央アルプス、木曽山脈の花崗岩礫地の固有種)となっています。(別の説もある) 海外では、スイス・オーストリアの国花であるエーデルワイスも同じウスユキソウの仲間です。
他に、マリーゴールドのお花畑を掲載します。種をとるためでしょうか、こんなに沢山咲いているのは始めてみました。我が家にも咲いていましたので、合わせて掲載します。

礼文島、桃岩~知床岬にて レブンウスユキソウ

恩田川周辺、マリーゴールドのお花畑

我家の少し育ちすぎのマリーゴールド

 


自転車で出かけた散歩道に咲いていたナツズイセンです

2012年08月03日 | 散歩(花)

あまりの暑さに散歩に出る気がなかなか起きません。考えた末に決断したのは自転車で出かけようと言うことです。アシスト付き電動自転車では運動にはならないとは思いますが、家でテレビの番をしているよりは良いと思うしだいです。そんなことで、昨日は自転車で外に出てみると、ナツズイセンが咲いていました。
以前見たナツズイセンと比較すると、茎の太さが太く、大きいので違う植物かと思ったのですが、いろいろの種類があるようです。この花はヒガンバナと同じく、春にのびたた葉が枯れてから茎が伸びて花が咲く、ヒガンバナ科の植物です。この花が咲いて1ケ月もするとヒガンバナが咲きだすようです。
礼文島の花はヤマハナソウとバイケイソウを掲載します。ヤマハナソは札幌の山鼻地区(藻岩山)で発見されたことから付いた名前、ユキノシタに似ているねと言う話に、花ガイドさんからユキノシタ科の花ですと説明がありました。バイケイソウは花が梅に、葉が蘭(ケイラン)に似ていることからの名前、芽がが出てから咲くまでに100年?あまりもかかるらしのです。

ナツズイセン(恩田川散歩道にて)

ヤマハナソウ(礼文島、桃岩~知床岬ハイキングコースにて)

バイケイソウ(礼文島、桃岩~知床岬ハイキングコースにて)


礼文島、チシマフウロとレブンソウです

2012年08月02日 | 利尻、礼文

礼文島の桃岩~知床岬ハイキングコースは、足腰の弱い人はたいへんなコースです。途中、一か所リタイア地点があり、無理と思った人はここからバスに引き返すこともできるようになっています。写真のように雨、霧、風の中での花の散策でした。
天気が悪い上に、花が小さく遠くにあるので、ピントがなかなか合わず、ピンボケの写真が多くなりました。私のカメラは、今はやりの30倍と言うやつを持っていったのですが、この手のカメラは接写や小さな花には向いてないのかも、近場の花はもう一台のバカチョンカメラの方がよく映りました。カメラのせいにしては申し訳ない、やはり腕のせいですね。
今日の花はチシマフウロとレブンソウです。

桃岩~知床岬ハイキングコース 

チシマフウロは本州北部から北海道に分布、高山に咲く花ですが、礼文島では低地に咲いています。本州の高地に咲くものをハクサンフウロ、北海道の中央高地に咲く色の特に淡いものをトカチフウロと言います。

レブンソウは礼文島にしか咲かない花です。しかし礼文島にはマメ科の似た花が多く、見分けるのは難しいのですが、ポイントは葉に密集している白い綿毛だそうです。しかし雨で綿毛があるのかどうか良くわかりません。花には綿毛が見えるような気がします。


夜半に月下美人が咲きました。

2012年08月01日 | 我が家の花

昨夜、月下美人が咲きました。この花が咲くと強い香りがするので、すぐにわかります。
今年は沢山花芽がついたのですが、結局咲いたのは2個だけでした。
本当にこの花は短い命、夜半い咲いて朝にはしぼんでしまいます。せっかく綺麗に咲いたのですからもう一日と思うのは私だけでしょうか。
前に掲載した時にも書きましたが、この花が夜に咲くのはコウモリが授粉のために活躍するからだと言う話です。コウモリが授粉をしやすいように花姿を変えてきたのだそうです。
礼文島の花はミヤマキンポウゲとミヤマオダマキです。
今日は少し過ごしやすようですね。

月下美人

礼文島の花、ミヤマキンポウゲ

礼文島の花 ミヤマオダマキ