ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

チェルノブイリ・スケッチ・・・貝原浩 「風しもの村」 原画展

2013-03-18 | Weblog
きょうは 午前中から 友人の「うさぎのしっぽさん」と ギャラリー兼お食事の店「阿曾房」へ いってきました。

先日「ぬかのホットパッド」が置かれていた と 紹介したおみせです。

このお店は もとはギャラリーだけでしたが 最近は 飲みものや食事を出されるようになりました。

立派な木をふんだんに使った 素晴らしく大きな空間のギャラリーです。

というのも この地で 長年にわたってご主人が製材所を営まれていて 先日お伺いしたときは「うさぎのしっぽさん」が 

お店の看板になる板を探して はじめてのぞいたのでした。

こちらのギャラリーは 奥さまが経営されて 娘さんが食事を担当なさっています。

いま こちらで 表題に書いたように スケッチ原画展を開催中です。

ロシアのチェルノブイリ原発の爆発事故が起きたのは 1986年のことでしたが その6年後に 貝原浩さんは 立入り禁止になった

チェルノブイリ原発の風しもにある村に 立ち退きを拒んで住み続けている人たちを訪問し(都合8回)スケッチを重ねてこられました。

この貝原浩さんは 岡山県倉敷市のお生まれですが 2005年に57才で がんのため すでにお亡くなりになっています。

許可をいただいて写真を撮らせてもらいましたので ヘタな感想より 絵をご覧ください。

        

    

      

     

     




この村人たちは とても明るくたくましく暮らしているように見えますが ロシアの地図からは「廃村」となって消され ライフラインも

切られています。

村人たちは 昔ながらの方法で 家畜を飼い 畑を耕して 保存食を地下蔵に貯蔵して 山から切った木を薪にしてペチカを焚き 長い冬を

耐えて生きているのです。

放射能の影響が怖くないはずはないけれど よその地へいくことなく ここで一生暮らす決意をしているのです。 


           


ランチと食後のコーヒーとで 1200円でした。(料理より コーヒーのの写真が大きすぎて アンバランスですけど おいしかったです)

この展覧会のための入場料はいらないということなので この絵の全てが収蔵されているすばらしい画文集を 買わせていただきました。


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コメント (8)
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