お遍路から帰った日の夜 寒くて 疲れているはずなのに
寝付けなかったので 昔作った糠パッドをレンジでチンして
おなかや肩などに当てているうちに 眠れました。
古くても繰り返し使えるんだけど ちょっと追加で 縫いました。
ありあわせの布で 内袋と 外袋を縫い
中身の用意。
ひとつにつき
玄米 2カップ
糠 2カップ
塩 1/4カップ
よく混ぜます。
塩は 荒塩だとじっとりするので 1キロ100円くらいで
売っている サラサラのが良いです。
布は レンジで温めるので化学繊維でなく 木綿がいいとおもいます。
今回は 仕上がり寸法が 18センチ×40センチ にしていますが
それほど長いのでなく 20センチ×35センチほどのものも
使いやすいです。
内袋を縫って 糠を注ぎ入れ 口をミシンで 上からじゃーと
縫い閉じます。
真ん中あたりを横にミシンかけると 糠が偏らなくていいです。
気持大きめに外袋を縫う時 口は三つ折りで縫って開けておきます。
内袋を入れたら 口は枕カバーのように 折り込むだけです。
そうすると 外袋は簡単に外して洗えます。
向こうの 水玉の青い布が 今回作ったもの。
手前が かなり前に作って 愛用中のもの。
米や糠に虫がわかない?と心配になりますが 塩を入れているのと
レンジで温めるので 虫がつかず 繰り返し 数年 使えます。
あぁ…青い水玉の布 孫Sが幼稚園のときの通園バックを
縫った残りだわ。懐かしい。
ことしは 花梨も不作です。
あまりたくさんも使いきれないから ちょうどいいくらいですけどね。
近づいてみると これだけ落果していました。
また青さが残っていて香りも薄いけど
取りあえず 持ち帰って 洗っておきました。
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そして 湿った温かさを実感してみてください。
へえ お母様は糠袋で磨かれていたんですね。
大事な家を磨くって素敵です。
いまは 用途ごとの洗剤があって 道具もあって ちょっと首をかしげてしまいますが
シンプルに 毎日丁寧に拭くだけでも 汚れはたまらないのですよね。
って 自分に言い聞かせているんだけど なかなか できません(笑)
じわっと暖かまりそうでいいですね
1つ縫っておこうかな
素敵な情報ありがとうございました
そう言えば
私が20歳ごろ建て替えた里の家
父自慢の木造建築の資材で作った柱や廊下
母が糠袋で磨いていました
自然で優しい艶が出て
柔らかい光が出ていい感じだったことを思い出しました
小豆などもあるようですね。
最近は 電気での暖房が多いですが これはレンジで温めるとはいえ
湿った温かさが すごく気持ちいいです。
糠は優れものです。
昔子供たちが通っていた小学校が木造から鉄筋に建て替えることが決まって
子供たちは 一年間 ぬか雑巾で磨きました。
わたしは 学校から 糠雑巾を作ったのを持たせてくださいと通知が来て
何だそりゃ?とびっくりしましたが 祖母が教えてくれて 何とか…
それにしても 農家が多いので できたことですね。
ああ 私も今朝は 地域をあげてのクリーン作戦の日で それぞれ自分たちの
集落内のごみ拾いでした。
ごみは 一つも落ちていませんでした。
随分昔作りました。
お腹や腰に当ててましたが柔らかな感触が良かったです。
ただ玄米はいれず、糠と塩だけでした。
眠剤?より効果があって良かったですね。
糠袋で顔を洗ったこともあります。今は出来合いの糠石鹸(笑)
洗剤の代わりに糠でお茶碗を洗うと手がすべすべ。
糠は優れものですね。
今日は勤労感謝の日。
ノンビリと思いましたら地区の用事でした(笑)