アブラチャンの生活形 2008年04月29日 | 自然観察日記 雪国ではごくありふれた圧雪による幹の湾曲現象、生活形の一つ。越後の里は耐圧性の優れた樹種しか生き残れない環境です。温度条件が適しても決してシラカバなどの耐圧性の低い樹種は生えていません。 これはアブラチャンの圧雪に適応した樹形です。ユキツバキなどもそうですが、幹がしなやかに曲がるため雪国の必需品カンジキの素材としてよく利用されてきました。