10個近い花芽がついている株です。一般にクルマユリは高山植物の代表的な扱いで取り上げられます。ところが、新潟の里山にも沢山自生しています。もちろん丘陵公園の里山フィールドミュージアムにも見られます。これが同じクルマユリなのかどうか?個人的に個体の大きさ花の大きさなどで高山で見られるものは里山で見られるものよりは小型で遺伝的には異なるのではないかと考えています。
この株の車状の葉は12枚ほどついていました。まずまずの多さですがもっと多く16枚くらい付くものもあるそうです。さらに、この車状の葉が複数段ついているものも里山では見られます。かなり大きな個体になります。