暖かくなってきたとはいえまだフィールドに出ての散策が十分できていません。しばらくブログに乗せる話題に欠けるため、以前県立植物園で展示されていた種子の標本からいくつかを取り上げブログをつなげたいと思います。
これはオオギバショウの実です。タビビトノキというほうがわかりやすいのかもしれません。温室内で実物見たことがありますが、野外ではありません。写真で見る限りかなり巨大な木になるようです。
コバルトブルーの種子!これが天然のものですからとにかく種子の色彩には驚かされます。オオギバショウはゴクラクチョウ科に分類される種だそうです。そういえば、ゴクラクチョウの花にもこのような色彩が現れますから、共通する何かがあるようです。