冷やしナスのイタリア風ソースかけ

　ナスはこの数年虫害で成功していない。
　今年もテントウムシやカメムシの餌食になりそうだ。
　無農薬を貫くことがいかに厳しいかを実感する。
　そんなとき、となりの師匠から立派なナスをいただいた。

　さっそく、和宮様は七輪の炭火でナスを焼き始めていた。
　ナスのヘタあたりをさきに焼いて皮をむくときれいにむけるのだという。

　　　　　　　　　　　

　それを冷やしてから、カルバッチョ風のソースづくりだ。
　もちろん畑で収穫したニンジン・玉ネギ・ピーマンを刻んで、オリーブオイルであえてソースのできあがり。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　夕飯でいただきまーす。
　いやー、時間かけただけのことがあるウー。
　自分たちだけではもったいないので、となりの師匠にもおすそわけ。

　毎日のように「うなる」食事どきだ。
　昼間は玉のような汗をかき、夕飯には採りたての食材を味わえるひととき。
　筋肉痛に愚痴を言いながらも食欲を満足させる田舎暮らしに「花マル」をあげよう。