お疲れ様 チンゲンサイ

　初めてつくったチンゲンサイには本当に世話になった。
　二条まきしたこともあり、食べきれないほどの順調な生育となった。
　そして、最後のややくたびれたチンゲンサイの終焉である。
　道具を使わずに手でヒョイと抜ける感触がなんどやってもうれしい。

　となりの師匠が賞賛してくれたほどの土壌の柔らかさで育った。（他の畝はまだまだ粘土質で石ころだらけだ。）
　有機農法・無農薬の成果だ。化学肥料はいっさい使わないですんだ。
　往時は根本がムチムチの張りがあった。

　おかげで、近隣のかたにお裾分けができた。まわりはチンゲンサイを作っていないのでおおいに喜んでくれた。
　保存を兼ねて漬物にして食べるのもおいしいのもわかった。
　チンゲンサイに感謝。シェシェ。乾杯。シーユーアゲイン。