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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

嵐の前の植樹

2021-08-09 21:37:31 | バタフライガーデン

 以前、山猿さんからいただいていた「ムクゲ」をバタフライガーデン予定地に植樹する。白花のムクゲは韓国の国花ともなっている。花言葉の「一途な心」「粘り強さ」から朝鮮の歴史と重なる。ぱあっと咲いて散る日本の桜と対照的だ。

 一茶の「それがしも その日暮しぞ 花むくげ」が一茶らしく秀逸だ。植樹した花の色がどんなものかはお楽しみというのがいい。

               

 さらに、川崎宿にあった「ソシンロウバイ」の種を蒔いたのが育ってきたのでそれも植樹する。「ロウバイ」の花芯の周りは暗紫色になっているが、ソシンロウバイはそれがなく全体が黄色一色の蝋が鮮やかな園芸種だ。しかも、花もやや大きい。実生の苗が多くなってきたので、バタフライガーデン全体のシンボルツリーとしたい。

                                             

   同時に、挿し木で育てた「サクラ・松月」二本も植樹する。まだあだ背が低いものの大きくなったときのことを考えて、上に電線がない所を考慮して植える。畑なのに電線がない所は意外に少ないのに驚く。うまくいけば、つまり10年後くらいにしっかり満開にはなるはずだ。それまで、こちらのいのちが続いていればの話だが。

 しばらく、雨がなかったので植樹が遅れていた。植樹してすぐに雨が降ればラッキーなのは言うまでもない。できたら、ハーブも植えようとしていたが間に合わなかった。それ以上に、草取り・草刈りに追われていたからでもある。      

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