山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

台風10号対策間に合うかー!!

2024-08-28 21:53:40 | できごと・事件

 台風10号はのろのろしながら日本列島を縦断しそうな勢いだ。しかも、風力も30mを超える史上に残る大型台風だ。だもんで、今季初めて台所の窓ガラスにベニヤ2枚を補強する。雨風が強くなる前にうちつけておくのが肝要だといそいそインパクトドライバーを構える。

  

 風も今までにないほどの風力だというので、玄関と台所のガラス戸に透明テープを貼って破砕防止の対策をとる。相手が初めてなのでこちらも初めて処置をした。雨が激しいと作業がやりずらいので雨がぽつりぽつりを見計らってさっさと行う。ほんとは透明シートがいいが、手持ちのテープで対処する。

  

 また、山側の雨水も激しいと床下まで雨水が来てしまうので、常時ブルーシートをセットしてあるが、まずは雨水が流れやすいよう鶴嘴で溝を掘っておく。これがあるのとないのとでは大違い。

  

 雨水が流れる音が聞こえてくる。隣接する道路が川になった音だ。ひどいときは20cmを超えたときがあった。水の色が透明なのがうれしい。濁っているとどこかで土砂が崩れているということだ。

この雨水で野菜や農耕用具を洗ったりするのに重宝している。

  

この深さが20cmを超えると危険信号となる。15年以上ここで住んでいて20cmを超えたのは1回くらいしかない。夕方、雨が落ち着いたようでもう一度計ったら4cmくらいだった。近くに奔流の川があり、その流れる音が聞こえるが現在は聞こえない。本番はこれからだ。

 

 心配なのは、物置の屋根だ。継ぎ足した垂木が腐りはじめ隙間もできている。今回は間に合わないが台風が一段落したらまずここから手直しだ。前もって資材を確保しておかなくてはならない。隣に植わっている椿やキンモクセイの落ち葉や花がトタン屋根に積もっているのも錆びつく原因だ。ともかく、今は無事台風が通過することを願うしかない。人類に対する自然からの「祟り」は深い怒りと哀しみがある。

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする