山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ついに流動食シフトへ

2025-01-29 12:04:37 | できごと・事件

 一昨日、残念ながら歯医者でグラグラだった下の歯を全部抜いてもらった。5~6年前、他の歯医者で入れ歯を推奨されていたが、それを拒否して現在の歯医者でなんとか永らえていたのだった。

 

 先週から、酷使していた歯が痛くなったり、噛むのももどかしくなったりして、食べ終わるのに倍以上の時間がかかるようになってしまった。それを察知した和宮様は恐れ多くもおかゆや介護食を直接調理してくださった。

   そうして、ブロッコリーをミキサーでつぶしたスープとウナギをのせたおかゆを食べてから、下の歯全部の抜歯をしようと決意したというわけだ。さいわい上側の歯はなんとか健在だったのが救いだ。だから、毎朝普通に食べていたバナナも前歯だけでなんとか薄くカットし、つぶしながら食べる状態となってしまった。

  

 そのため、市販の噛まなくてもよい煮込みスープをネットで探して入手。それは流動食の味や栄養を補助し、その食づくりの負担軽減を図ったものだ。こうした食材は、スーパーではなかなお目にかかれないのがわかった。犬猫のフードはいっぱい置いてあるが、いわゆる介護食や流動食の食品は見つからない。あったとしても「おかゆ」ぐらいしか置いていない。

 

 きょうの昼食は「焼きそば」だった。麺をフライパンで炒めてからミキサーでペースト状にする。食べてみるとなるほど焼きそば味だった。梅干を入れるとさらに濃い味となった。また、焼きそばに入れる野菜や肉の具も同じようペースト状にしたうえで紅ショウガを入れる。見たくれは少ないように見えるが食べてみるとけっこう満腹になる。

 

 夕飯は、おでんだった。練り物を汁ごとミキサーにかけペースト状にしてから、市販レトルトの「だし巻卵」を投入する。また、おでんの大根もミキサーにかけて同じようにしてからレトルトの「鶏肉のトマト煮」を投入する。食材の形はないが味はコクが出ていておいしく食べられる。おかげで、病院食のような物足りなさが解消されている。ありがたい流動食となった。入れ歯ができるまではこれらの流動食を楽しむことにする。 

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