心配していたブルーベリーがたわわになってきた。甘味のある黒い実がじわじわと出ている。一斉に実らないのがいいのかどうか。じわじわ熟していくのは桑の実に似ている。黒いと言ってもじつに微妙な色合いなので収穫の見極めが難しい。収穫しても酸っぱいものもある。商品化されているものは多くが甘いが、それを判断するのは素人ではかなりの勘がいる。
きのう一日でこれくらいは収穫できた。20粒くらいを一気に食べる醍醐味も味わえる。なかには1円玉くらいの大きさもあった。それは皮が薄くて甘いとくる。食べ出すと止めるのに勇気がいる。しかも、従来からブルーベリーは眼に効能があるというので、最近視力が衰えつつあるのでついアントシアニンの実をぐいぐい口に入れてしまう。
そんななか、眼科医に行ったら、白内障の症状がはじまっていると宣告される。毎年、ブルーベリーの生食をはじめ、野菜ジュースにもたっぷり入れているというのに。そのうえさらに、和宮様も同じ初期の白内障だという。白内障は伝染するのだろうか。「華麗」なる高齢化を前進しているというのに。「加齢」が原因かー。