修理に出していた耕運機が戻ってきた。これでなんとか春・夏野菜にはまにあいそうだ。前回と同じハンドル調節ギア部分を壊してしまったので、今回は慎重に操作したいと思うのだった。
どうも力任せにハンドルを振り回していたらしい。いよいよ、作動開始と畑の近くまで行ったものの動かなくなってしまった。これはプラグのせいかと点検したらやはり点火プラグが煤だらけだった。さいわい、スペアのプラグがあったので交換する。なんとか作動が始まったものの、今度はエンジンから煙が出て熱くなってきた。機械に弱いオイラもさすがに「こりゃあ、続けるのは危ない」と運転を中断する。
しょうがないので、畑の片隅に耕運機を置いたまま、ハアハア荒い息を切らしながら鍬で畝づくりを始める。土壌はどうしても粗くなる。こちらの畑は石も多いし、日陰で土壌もフカフカではない。だからよけいに、耕運機に活躍してほしい畑だったのだ。耕運機の不調は、取り扱い説明書によれば、どうやらほこりなどが詰まっていてメンテナンスを怠ったのが原因らしい。やっぱり。しかし、某組合業者も総合的に点検して欲しかったよなー。