どちらが本当のことを言っているのか?ますます分からなくなって来た。
きょうの記者会見では、冒頭で深く頭を下げ謝罪したものの、佐村河内氏の“釈明”会見のようだった。(これまで嘘で生きてきた人の言い訳なのだから、このようになるだろうとは想定していたが・・・)
『私のうそで多大なご迷惑を掛け、申し訳ありませんでした』と謝罪、会場では診断書のコピーも配られ、全ろうではない診断結果。手話通訳付きでの会見だが、記者の言葉を聴き難そうな表情は画面から伺えない。
以前見た長髪、サングラス、ひげ姿ではなく、清潔感漂う格好で会見に臨んでいたが、“感音性難聴”といわれても信じ難い状態。
マスコミを通じて、これまでの嘘を正当化するような発言が多かった。
さらに、新垣氏らを名誉棄損で訴えると述べ、18年間ゴーストライターを使い、二人三脚でやってきた関係に断裂が明らかになった瞬間だった。
要は、二人の関係がギャラで折り合いがつかなくなったため、ゴーストライターが世間に出て明らかにしたことでギクシャクしているのだろうが、世間に対する誠意があまりにも無さすぎで不愉快な気分になった。
“喧嘩両成敗”だが、ゴーストライターだった新垣氏にやや分があるように感じる。
世間を欺いたという罪の意識はないのだろうか・・・?