梅雨が明けた途端、30度を超す暑さが急激にやってきた。この夏も熱中症に注意が必要だ。
では、熱中症の症状とは・・・
※ 1度(熱失神・熱けいれん、現場での応急処置で対応できる軽症・・・めまい、失神、筋肉痛、こむら返り、大量の発汗。
※ 2度(熱疲労、病院搬送が必要な中等症)・・・頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
※ 3度(熱射病、入院して集中治療が必要な重症)・・・意識障害、けいれん、手足の運動障害、体に触ると熱いぐらいの高体温
症状は。1度から3度まであるようだ。
気温が高い状態が長く続くと、大量に発汗して水分や塩分が失われ、血液中の水分を奪い、汗が出なくなったり臓器に流れる血流量に影響を与える。
さらに温度が高いと、汗が蒸発せず皮膚の表面にたまり、熱がこもったままになることがあり、これらが熱中症を発症させることになる。
NHKの調べによると、きょう午後8時までに全国で救急搬送された人1009人、死者1人、重体31人。
高齢化時代となり、高齢者が密閉された部屋で冷房をかけずにいると、室温が外気温より高くなり、体温の調節機能が衰えていて熱中症になりやすいといわれている。
怖い熱中症から身を守り、上記の症状が出た場合は、早目に病院へ行くことが必要だ。