毎朝のウォーキングでいろいろな発見がある。
中学校の音楽室から、女生徒たちのさわやかな発声が聞こえてくる。
昨年は全国合唱コンクールで銅賞を獲得した優秀校だけあって、発声練習から楽譜に沿った練習まで、夏の暑さを吹き飛ばすような心地よい爽やかな声が窓から聞こえてくる。
夏休みの練習なのだろうか?とにかく日曜日を除く毎日のように同時間にまとまった女性合唱の音が足に元気を与えてくれる。
合唱といえば、木々の間から聞こえてくるセミの鳴き声も合唱のひとつだろう。
大きな楠の木などからはクマゼミやアブラゼミの合唱が続く。梅雨が明けてからはその勢いや音が急激に増してきた。彼ら(セミ)は勝手に鳴いているのに合唱になるのはなぜだろう。
さらに、少し雲のある日などは水が張られた水田からカエルの声。
オタマジャクシがあっという間に成長し、鳴き声も大人?の声が出るようになってきた。夕方になると普通のカエルではなく、"グーグー"という低音の音を出すアマガエルの親分(正確には種類が分からないが)がアマガエルにまじって独唱を始める時がある。
・・・という事で、カエルの種類を調べてみたが(http://www.ax.sakura.ne.jp/~hy4477/link/zukan/04-ryosei/thum-kaeru/thum-kaeru.htm) まぁ種類の多いこと!そして、天然記念物になっているカエルもいる。
そして、夜になると、まだ合唱とは言えないぐらいの虫の鳴き声も聞こえる。
暑い暑いと言っているうちに、秋の気配も少しずつやってくるようだ。