熊本県天草地方では早期米の稲刈りが始まったということだ。
私の住んでいる地域でも、早い所では早場米の稲が黄金色に実り、日当たりの良い場所では、日ごとに穂が色付いて、収穫近しといったところだ。
ところが、さっそく、スズメやムクドリが集団で食事に集まってきている。
きょう夕方、鳥たちが付近の電線や民家の屋根で合唱していると思ったら、誰が(どの鳥が)合図するでもないのに、大集団で飛来し、実り始めた稲を農家の人より一足早く収穫作業に当たっているではないか!
(クリックで拡大、屋根の上"てっぺん"に大群)
それも賑やかに、美味しそうに収穫前の新米を啄ばんでいた。
それは自然界では当たり前のことなのだが、鳥集団は百羽近くいた。これには驚いた。(日本野鳥の会会員でないので、正確には数えることはできない(笑)
農家の人は、にわか作りの案山子まがいのものを田の中に立て、予防線を張っているつもりだろう。が、しかし、鳥の大群はびくともせず、食し続けていた。これからの時期、"鳥対策"が大変な時期だ!?
カラスを想像させる(スズメなどに)黒のビニール袋を案山子替わりに立てている。。。。
遠くから見ると、大型の鳥?を思わせる・・・。
一足早く、鳥たちと戦いながら、収穫が始まる。