福山市野上町２丁目８・野上尋常小学校跡を示す石碑

野上歩道橋のそばに野上尋常小学校跡と刻まれた石碑が建っている。側面には「昭和五十五年十一月 同窓会建之」の刻銘あり。野上尋常小学校は現在の市立霞小学校の前身で起源は明治初年の啓蒙社まで遡る。　


野上尋常小学校という名称に変わったのは明治２４年（１８９１）７月１日。この時の住所は広島県深津郡野上村だった。明治３１年（１８９８）１０月１日、深津郡と安那郡が統合して深安郡となる。大正２年（１９１３）４月１日、野上村と三吉村が福山町に編入。大正５年（１９１６）７月１日、福山市誕生。生粋の福山人とはこのエリア（旧市街）で生まれ育った人を言う。広報ふくやま７月号（ナンバー１０２８）の特集は「市制施行１００周年まであと１年」だが、年表がないので一応補足しておいた。



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