私が鮎(あゆ)料理に感動したのは初めて彦根の城下町(真冬)を訪れた時のことである。知人と一緒に「あゆの店きむら」で食べたあゆ雑炊はまさに記憶に残る味だった。土産に「干しあゆ」を買い求め実際に調理してみて養殖技術の高さに驚かされた。鮎の干物からは極上の出汁がとれるのである(焼き干しハゼに匹敵する旨さ)
今朝の「たべもの一直線」では木村水産の木村泰造社長が養殖の内情を語っておられて非常に勉強になった。伏流水とオリジナルブレンドの餌と強い水流が脂肪分の少ない、香り高い鮎を作り出すという話だった。全国の若い人たちにもっと美味しい川魚を食べてもらいたいと思うのは私も同じだ。
美しい鮎の映像を見た私は一昨年の夏錦川沿いの茶屋で「若鮎の背越し」をつまみながら涼をとったことを思い出していた。
今朝の「たべもの一直線」では木村水産の木村泰造社長が養殖の内情を語っておられて非常に勉強になった。伏流水とオリジナルブレンドの餌と強い水流が脂肪分の少ない、香り高い鮎を作り出すという話だった。全国の若い人たちにもっと美味しい川魚を食べてもらいたいと思うのは私も同じだ。
美しい鮎の映像を見た私は一昨年の夏錦川沿いの茶屋で「若鮎の背越し」をつまみながら涼をとったことを思い出していた。