寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

痛ましい水の事故

2011年07月04日 | 日記
ため池や川で命を落とす子どものニュースを聞くのはつらい。遊び場に危険はつきものであるが、私は母から池の怖さを十分教わっていたので水草の生えた濁った池には入らなかった。泳ぎの上手な者でも足を取られて沈む現場を実際に見た者が語るのだから説得力が非常にあった。

遊びたい盛りの児童への注意は教師以上に親や兄弟がすべきである。また当事者にも撤退する勇気が求められる。結局大丈夫という過信が一番おそろしいのだ。

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夏の冷たい麺

2011年07月04日 | 食材
6月中旬から冷たい麺類を食べるようになった。我が国では素麺、冷麦、うどんという順に麺が太くなる。乾麺の標準ゆで時間はそれぞれ1~2、5~7、10~12といったところだろう。私は暑くなると細い麺が食べたくなるようで夏は素麺か冷麦にすることが多い。

薬味は青ネギにミョウガ、すりおろし生姜、ゴマなどを追加するのが好きだ。市販の麺つゆを使う場合でもごく少量の魚醤を足すとか、柑橘を絞ると風味豊かになる。

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香魚・鮎の魅力

2011年07月03日 | 食材
私が鮎(あゆ)料理に感動したのは初めて彦根の城下町(真冬)を訪れた時のことである。知人と一緒に「あゆの店きむら」で食べたあゆ雑炊はまさに記憶に残る味だった。土産に「干しあゆ」を買い求め実際に調理してみて養殖技術の高さに驚かされた。鮎の干物からは極上の出汁がとれるのである(焼き干しハゼに匹敵する旨さ)

今朝の「たべもの一直線」では木村水産の木村泰造社長が養殖の内情を語っておられて非常に勉強になった。伏流水とオリジナルブレンドの餌と強い水流が脂肪分の少ない、香り高い鮎を作り出すという話だった。全国の若い人たちにもっと美味しい川魚を食べてもらいたいと思うのは私も同じだ。

美しい鮎の映像を見た私は一昨年の夏錦川沿いの茶屋で「若鮎の背越し」をつまみながら涼をとったことを思い出していた。

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コク出しに用いられる天かす

2011年07月03日 | 食材
天ぷらを揚げる際に出る細かい玉が天かすである。関西のストレートなネーミングに対して関東では揚げ玉という。聞こえはすこぶる上品だが、物に変わりはない。私が北関東に移住して驚いたのは天かす入りのうどんで追加料金を取られることだった、大阪の立ち食いうどん屋では無料で入れ放題の店が多いのに対して(笑)

食文化と金銭感覚の違いに関する話はここまでにして本題に入る。天かすは主として料理のコク出しの目的で使用される。素うどん、ぶっかけ、雷豆腐、たこ焼き、お好み焼きなどには必須の食材だ。私はイカ天のようなハードタイプを好んで使用する。加熱してもある程度自己主張する天かすは県東部の港町周辺で製造されている。

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冬服をようやく片付ける

2011年07月02日 | 日記
涼しい日を利用して冬服の整理を行った。洋服、整理ダンスからセーター、トレーナー、長袖シャツなどを取り出して1度も袖を通していない物が結構ある。「捨てなきゃ」と思いつつダンボール箱に樟脳と一緒に詰め込んでしまう。ずっとこの繰り返しであるような気がする。整理はまず廃棄から始まる、と誰かが言っていたが、含蓄のある言葉だと思う(笑)

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マグロとキュウリの玉子とじ丼

2011年07月02日 | 家飯
マグロは一口大に切って塩を振り炙っておく(あるいはソテーしておく)。丼鍋に煮汁を張り加熱しマグロを入れる。マグロにほぼ火が通ったら溶き玉子を流し込み塩もみキュウリを追加。半熟になったところで熱々のご飯の上に移して完成。

あっさりしたマグロの赤身とシャキシャキのキュウリは合う。思いつきで作った料理だが、上出来であろう。爽やかさを出す目的で使ったキュウリがよい仕事をしてくれた(笑)

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生食による食中毒を防ぐ

2011年07月01日 | 日記
私は体調の悪い時にはいくら勧められても魚や肉の刺身を口にしないことにしている。抵抗力の落ちた体にとって最大の防御はよく加熱したものを食べることだ。生ものには菌がいることを日頃から認識し、夏場は特にその数を増やさないように気をつける。

冷蔵は確かに有効な手段ではあるが、絶対ではない。生っぽさをある程度残しながらも食中毒のリスクを軽減する技法に古典的な酢〆があることを付け加えておこう(※ただし塩による脱水が不十分な場合、中ることはある)

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ナス料理はたくさんあれど

2011年07月01日 | 食材
密かなマイブームは紫色の皮をきれいに剥いた炒め物だ。皮を取ることによって見た目がやさしくなり口当たりも良くなる。適度に油を吸わせたやわらかいナスで飯が何杯でも食べられる。この料理が続き過ぎたと感じたら焼きナス、煮物、塩もみ、天ぷらなどを作る。順番をいろいろ変えて秋まで楽しめるナスという食材は本当にすばらしい。

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