無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

いろいろな試み、農的生活の日常

2009-09-27 18:21:25 | 自然栽培で自給できる想い
本日、のち、夕方

こちらに移り住んで、4年目。
お米に野菜に、鶏に日本みつばちと自給できるものが増えてきました。
毎年、何らかの失敗と成功を積み重ねながら、ちょっとずつ新たな試みもしています。


日本みつばちの養蜂でも、今年ハチミツを全部取らずに半分以上蜜蜂に残す試みをしています。
例年ですと、なるべく殺さないでハチミツを取るところまでは出来るようになりました。
ハチミツを全部取った後、砂糖水を一時的に返し、蜂に1から巣を作ってもらっていました。

日本みつばちを観察しているうちに、蜂が集めてくるハチミツには人間に分け与えるほど余分のハチミツを集めていないのかもしれないと思いました。

蜂は、寒い冬を越冬し、春に家族を増やすべく、ハチミツを蓄えます。
今年は、巣の半分以上を残し、さらに、人間がハチミツを精製する際に不要なハチミツを蜂に返すことをしてみました。

まだまだ不明な点と、ハチミツを返す時になぜか死んでしまう蜂もいて課題は残っていますが、去年よりもゆるくて気に入っています。


今年から、田んぼがなくても庭でも稲が育てられないかと久々に、庭田んぼをやっています。
黒米なので、それほど収穫できなくても食卓に彩りを添えてくれます。
廃棄処分の発砲スチロールの田んぼには、在来種のメダカも泳いでいます。


先日友人の田んぼの手伝いをちょっとしてきて、お茶の時間がとてもゆったりしていて、改めてゆったりの豊かさを感じました。
田舎のスローライフは、意外とハードワークにもなりがちなので、
「お茶の時間」をはじめゆったりする心を養いたいものです。


田んぼの畦で育った大豆(畦豆)もエダマメで食べるには最適な頃です。
来月の10日・11日に稲刈りを控え、もう一度畦草を刈っておこうと思いました。



【追加お知らせ】横浜でプランター栽培講座を行います。
来月10月24日(土)に、友人の教室で、自宅で簡単に無農薬のイチゴ狩りを楽しめる講座を行います。
関東で、プランターから自然栽培を行ってみたい方必見の講座です。
もしよかったら、ご参加ください。

fukumimiセレクト講習会 竹内さんの無農薬自然栽培「イチゴ講座」
http://blog.fukumimi.co.jp/?eid=613781の問い合わせ↓
 
『自家製天然酵母パンfukumimi』〒235-0041横浜市磯子区栗木2-14-21
TEL:045-772-2460 FAX:045-772-2460 E-mail:info@fukumimi.co.jp



◆◇◆10月14日から始まる冬の家庭菜園講座(NHKカルチャー)のお知らせ◆◇◆

『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功


無農薬自然栽培の基本から、毎月育てる野菜をテーマにレクチャーします。
畑の疑問・お悩みにお答えする時間もあります。
10/14-玉ねぎの植え方、サツマイモの収穫・保存、麦で土作り
11/11-来年の畑の準備、野菜の保存の仕方、種の保存の仕方
12/9-有機肥料・補間資材の作り方(クン炭・ボカシ肥)、一年のまとめ(復習)


一日講座(10/3(土)13:30~16:00)は、 こちら↓
コンパニオンプランツで育てるイチゴ栽培
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_516004.html


イチゴの他に、ニンニク・ハコベ・ペチュニアを一つのプランターで無農薬栽培で育てます。
もちろん、ミミズも飼います。毎年イチゴプランターを増やしていける持続可能なプラン―栽培法です。

お誘い合わせの上お申込み、よろしくお願いたします。
コメント (2)
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