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本日、後の予報。
先日、Azumino自給農スクール田んぼコースの田んぼの手取り除草(最終)を行いました。
このコースでは、出席回数に応じて育ったお米の分配もする、収穫型学習コースです。
このコースでは、無農薬栽培による田んぼについて、いろいろな栽培方法を体験学習しながら、
いずれはお米を自給したい方に役立つ機会になってくれればと思っています。
そのため、田んぼ1枚1枚によって異なる風土を活かしたお米の生育を体験してもらおうと、
今年度は、約1.5反(1500㎡)に10羽合鴨を放してあります。
無農薬栽培のお米の栽培の要点は、如何にお米主導の田んぼに管理するかです。
つまり、上手にお米が育つ田んぼは、草が少なく、お米が草を抑えてくれます。
この田んぼでは水が抜けず、去年イネミズゾウムシの多発、コナギの発生という特徴から、
今年はプチ合鴨農法(除草)を導入しました。
合鴨農法では、除草効果を高めるために1反当たり20~30羽位導入するのですが、
食味を良くしたいことから、少なめ10羽導入しました。
水がある程度深いところは、10羽でも十分草がなく、水は濁って草が生えていません。
水が浅いところは、どうも草もしっかり根付きやすく、合鴨も草を補食しない習性があるらしく、
濁った水のなかでコナギが小さいまま待機していました。
1つだけ巨大「オモダカ」を発見しました。
これだけ大きくなると合鴨も食べないようです。
それでも合鴨による除草効果は高く、常に水が濁っているため、抑制にもなっているようです。
日中、合鴨は、くちばしを水の中に入れ、常に何か食べ物を探しながら泳ぎまわっています。
無農薬栽培の田んぼの難点は、田の草をいかに抑え、お米を優先させるかにつきます。
ところが、除草剤と異なり、無農薬除草方法は全ての草を抑えられるわけではなく、
田んぼによって異なる風土を読み取り、その場に合った除草方法をいくつか組み合わせていくことが
大切です。
そして、メリットが大きければ、デメリットも出てきます。
自分の田んぼに合った、除草方法の組み合わせとタイミングがわかるようになると無農薬栽培の稲作はとても手軽なものになると思います。
今日の午後から、あずみの自然農塾2011の2泊3日のワークショップです。
7月16日(土)~18日(日)あずみの自然農塾2011 夏野菜とニンジンの播種、自農センター見学会
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。単発参加できます。
http://www.ultraman.gr.jp//sizennou/2011azuminosizennoubosyuyoukou.htm
*****************************
7月の菜園教室の予定
7月24日(日)Azumino自給農スクール(畑コース)「夏野菜とニンジンの播種」
自然農園の作り方から、栽培の基本を体験しながら学べます。
http://39zzlife.jimdo.com/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E8%8F%9C%E5%9C%92%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/azumino%E8%87%AA%E7%B5%A6%E8%BE%B2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB-%E9%80%9A%E5%AD%A6-%E5%AE%BF%E6%B3%8A/
7月27日(水)『ずくなし家庭菜園教室』
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1
7月28日(木)29(金)究極の信州そば講座(1)
内容:温泉旅館に泊まり、畑で自然農法によるそば栽培&収穫したそばを使ってのそば打ち体験
企画:浅間温泉玉之湯http://www.asama-tamanoyu.co.jp/
詳細は↓
http://www.asama-tamanoyu.co.jp/data/contact/image/img_1309179094_4.jpg
7月30日(土)Azumino自給農スクール(田んぼコース)
蕎麦の播種、自農センター見学会
田んぼの基本から自給できるノウハウまで、一緒に体験しながら学べます。
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本日、後の予報。
先日、Azumino自給農スクール田んぼコースの田んぼの手取り除草(最終)を行いました。
このコースでは、出席回数に応じて育ったお米の分配もする、収穫型学習コースです。
このコースでは、無農薬栽培による田んぼについて、いろいろな栽培方法を体験学習しながら、
いずれはお米を自給したい方に役立つ機会になってくれればと思っています。
そのため、田んぼ1枚1枚によって異なる風土を活かしたお米の生育を体験してもらおうと、
今年度は、約1.5反(1500㎡)に10羽合鴨を放してあります。
無農薬栽培のお米の栽培の要点は、如何にお米主導の田んぼに管理するかです。
つまり、上手にお米が育つ田んぼは、草が少なく、お米が草を抑えてくれます。
この田んぼでは水が抜けず、去年イネミズゾウムシの多発、コナギの発生という特徴から、
今年はプチ合鴨農法(除草)を導入しました。
合鴨農法では、除草効果を高めるために1反当たり20~30羽位導入するのですが、
食味を良くしたいことから、少なめ10羽導入しました。
水がある程度深いところは、10羽でも十分草がなく、水は濁って草が生えていません。
水が浅いところは、どうも草もしっかり根付きやすく、合鴨も草を補食しない習性があるらしく、
濁った水のなかでコナギが小さいまま待機していました。
1つだけ巨大「オモダカ」を発見しました。
これだけ大きくなると合鴨も食べないようです。
それでも合鴨による除草効果は高く、常に水が濁っているため、抑制にもなっているようです。
日中、合鴨は、くちばしを水の中に入れ、常に何か食べ物を探しながら泳ぎまわっています。
無農薬栽培の田んぼの難点は、田の草をいかに抑え、お米を優先させるかにつきます。
ところが、除草剤と異なり、無農薬除草方法は全ての草を抑えられるわけではなく、
田んぼによって異なる風土を読み取り、その場に合った除草方法をいくつか組み合わせていくことが
大切です。
そして、メリットが大きければ、デメリットも出てきます。
自分の田んぼに合った、除草方法の組み合わせとタイミングがわかるようになると無農薬栽培の稲作はとても手軽なものになると思います。
今日の午後から、あずみの自然農塾2011の2泊3日のワークショップです。
7月16日(土)~18日(日)あずみの自然農塾2011 夏野菜とニンジンの播種、自農センター見学会
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。単発参加できます。
http://www.ultraman.gr.jp//sizennou/2011azuminosizennoubosyuyoukou.htm
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7月の菜園教室の予定
7月24日(日)Azumino自給農スクール(畑コース)「夏野菜とニンジンの播種」
自然農園の作り方から、栽培の基本を体験しながら学べます。
http://39zzlife.jimdo.com/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E8%8F%9C%E5%9C%92%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/azumino%E8%87%AA%E7%B5%A6%E8%BE%B2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB-%E9%80%9A%E5%AD%A6-%E5%AE%BF%E6%B3%8A/
7月27日(水)『ずくなし家庭菜園教室』
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1
7月28日(木)29(金)究極の信州そば講座(1)
内容:温泉旅館に泊まり、畑で自然農法によるそば栽培&収穫したそばを使ってのそば打ち体験
企画:浅間温泉玉之湯http://www.asama-tamanoyu.co.jp/
詳細は↓
http://www.asama-tamanoyu.co.jp/data/contact/image/img_1309179094_4.jpg
7月30日(土)Azumino自給農スクール(田んぼコース)
蕎麦の播種、自農センター見学会
田んぼの基本から自給できるノウハウまで、一緒に体験しながら学べます。
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