無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ウコッケイ人工孵化

2011-07-01 04:50:41 | 自然自給養鶏
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本日、の予報。


実は、合鴨の受け入れに伴って、鶏小屋の改装の際、
温めていた親鳥が放棄した有精卵を自宅に持ち帰り、電気アンカの上で温めていました。


数えて18日目から卵にカタカタ揺れているので、これは生まれるのではと思っていましたが、
ちょうど21日で、殻がちょっと割れはじめました。

鳥類は、卵を温めて孵化頃には卵も母親の体温と湿度で割れやすくなり、
子供の方も卵を割るためだけのクチバシの先端にオプションクチバシをつけているそうです。


通常は、卵が割れ始めてから数時間以内にヒヨコが生まれてくるのですが、
くちばしの先端のみで、半日以上経っても卵がそれ以上割れてきませんでした。

きっと専用の人工孵卵器でなかったため、湿度が足りず卵が固いままだったのかもしれません。


そこで、へその緒を切らない様に(急に切ってしまうと死んでしまうそうです)
ゆっくり雛を確認しながら殻がささらない様に手で割っていきました。


恐る恐る割っていくと、中には白い羽のウコッケイがうずくまっていました。


やっと卵を割り終わり、中のヒヨコはぐったりしていました。
きっと、半日割っても割れないので、さすがに疲れたのだと思います。


生まれて、息もしているので、生きているのですが、なかなかな元気よく鳴きません。

お腹には、黄身がパンパンに詰まっているため、産後1~3日は食べなくても大丈夫だそうです。


本来なら、(鶏小屋の場合)親鳥が毛づくろいなどしてやったり、するのですが、
とりあえず親代わりに人工で毛を乾燥するように努めました。


もう夜中だったので、体温と湿度が保たれるように、湿ったタオルの下に電気アンカを入れ、
手ぬぐいをかけ、電気で温めました。


こんな感じです。

次の日鶏小屋の代理母親にかけやったのですが、
無残にも足蹴にされ、つつかれたため、


自宅で、大人になるまで面倒を見ることにしました。


今では、「ピースケ」と命名され、
呼べば駆け寄ってくるかわいいです。



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7月の菜園教室の先行予定

7月9日(土)繰り返し使える無農薬・エコ菜園プランター講座 (夏)
~ゴーヤのグリーンカーテン~

エコ菜園プランターは、自宅の生 ごみをミミズコンポストによって完熟堆肥にさせ、くり返し育てることができる循環栽培です。今回は、ゴーヤでグリーンカーテン作りです。
■エコ菜園プランターの作り方(ゴーヤ、ナスタチュウ ム、ネギ、ツルありインゲン)
■コンパニオンプランツで混植
■家庭の生ゴミをコンポストミミズで循環 させる

講座の詳細やお申し込みは、
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_611971.html

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コメント (5)
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