無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

極上ジャガイモの育て方、収穫のポイント

2011-08-19 09:31:27 | 自然菜園の技術 応用
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本日、


今日の雨が降る前の晴れ間が続いた日を狙って、先日ジャガイモ掘りを行いました。



美味しいジャガイモを育てる場合は、
使った堆肥や土の持つ風味がそのまま出る作物なので、注意が必要です。


そのため、よほど痩せていない場合以外は、
ヘタな堆肥を入れるよりも無肥料の方が美味しいジャガイモができます。


美味しいという味覚は、個人の主観的な要素も強いのですが、

知人の数年に渡るブラインド(目隠し)食味調査によると、
常にみんなが美味しいと感じるジャガイモがあります。


※調査の仕方は十数人に、同じ品種(キタアカリ)ジャガイモで、
数種類の農法の違うジャガイモの美味しい順に点数を入れていきます。
(無肥料の自然農法、有機農業、市販ジャガイモなど数種類用意)

常に美味しいと選ばれるジャガイモは、無肥料の自然農法産のジャガイモでした

無肥料栽培のジャガイモは、写真のように植えた種イモがすっかり分解され皮しか残っていません。


つまり、このジャガイモもそうですが、
無肥料栽培のジャガイモは、種イモの養分を使いきり、あとは土と水と太陽で育っています。

ジャガイモは、元々荒れ地に向いた、痩せ地で育ってきた作物なので、
種イモの養分だけで十分なのかもしれません。

余分な養分があると、種イモは残ってしまいます。

美味しいジャガイモを育てるコツは、種イモを残さないように使い切るように栽培すると美味しくなるのかもしれません。


うちは、ジャガイモの収穫直前に生える草をそのままにしているので、
収穫するときは、草刈りをしながら収穫します。


今年は、ジャガイモが豊作で、アンデスだけでコンテナ一杯収穫することが出来ました。

この芋を低温保存することで、新じゃがにはないコクが生まれるので
風通しの良い日陰で、陰干しした後、長期保存(8~翌5月頃)し、
一年間食べ続けます。

新じゃがには初物の風味と、ほくほくした食感。
保存芋には、ねっとりとしたコク深い甘みがあり、自給できる喜びを感じます。

明日からは、シャロムヒュッテであずみの自然農です。
あずみの自然農塾2011
8月20日(土)~21日(日) 夏野菜の収穫、秋野菜の播種、自農センター見学会
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。単発参加できます。


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8月の菜園教室の予定

『ずくなし家庭菜園教室』
8月24日(水) 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

Azumino自給農スクール(畑コース)
8月28日(日)「夏野菜の収穫&秋野菜の種まき」
自然農園の作り方から、栽培の基本を体験しながら学べます。

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コメント (6)
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