無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース7月』その1 自家採種

2017-07-18 08:55:09 | 自然菜園スクール
本日、のち


自然菜園スクールの自然育苗タネ採りコースでは、自然菜園を支える自然育苗と自家採種をテーマに、1年間通じてその時々の野菜ごとに学んでいきます。




今回秋野菜(キャベツ、ハクサイ、レタス)の育苗で、播く育てやすい品種の紹介やその特徴や向き不向きを知り、




種袋の読みとり方もアドバイスしました。

この品種の生産地は台湾なので、暑さに強いレタスということがわかります。実際に、耐暑性/中強とも書いてあります。

種の袋にはいいことしか書いていないものですが、そんな中でも、自然に育つかどうか(「根が強く」とわざわざ表記してある)、
農薬の使用の有無(今回は、「薬剤処理なし」と表記あり)など栽培上の必要なことが色々読みとれます。

実際にあとは育てて、向き不向きを見極め、自分の菜園に合う品種を見つけて行きながら、菜園も豊かにしていきます。








レタスの夏の芽出しは、冷蔵庫を使います。その過程をご紹介。


外でのフィールドワーク(実習)では、トウモロコシの人工受粉のタイミングを実践しました。


花粉が出ている雄株♂を見つけます。


受粉待ちの雌株♀に受粉させて


雄花♂は、切り取られてしまうので、この後のアワノメイガ対策にもなります。


この雌花♀は受粉が終わり、ひげが伸びてきています。実が太り自家採種できるのが楽しみですね。












根深ネギの自家採種後の調整を行いました。




ソラマメの自家採種












壬生菜の自家採種の調整も行いました。


タマネギの自家採種は、結構ハードルが高いのですが、自家採種すると育てやすくなるので、是非良い種を採りたいところです。


後半は、種まき育苗、土ボカシの切り返しです。(つづく)



2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ


田んぼの見学会は、自然菜園スクール・自然稲作・発酵コースで
7月22日(土)
自然稲作講座⑦(水管理)
田んぼの見学会(信更・大岡)


もし単発参加の場合は、ホームページよりお申し込みください。、場所と車の関係で、先着15名限定でお受けします。
コメント (4)
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