無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

アスパラガスとカボチャ&トウモロコシのその後

2017-07-26 23:56:13 | 出張菜園教室
本日、ときどき


今日は、4泊5日で長野県池田町のカミツレ研究所、八寿恵荘で、農業子供ワークショップ「クボタeプロジェクト『地球小屋2017』 powered by BeGood Cafe_」の菜園講師として参加しております。

最終日ですが、ちょっと時間ができたので、参加する前に撮ってきた写真の野菜をブログでご報告いたします。






アスパラガスのアーチがやっとできました。

アスパラガスは、多年草なので、収穫が終わった夏から枯れる秋までの間に如何に根に光合成産物などを蓄積できるかが、翌年の収穫の基本になります。

そのため、プロのアスパラ農家さんは、アーチと紐でアスパラガスの茎葉が倒れないように、工夫しております。

私も数本しかなかったときは、1本の支柱で、麻紐で縛っておりましたが、現在20本近くになってくると、アーチが欲しくなり、余ったパイプハウス資材で自作しました。

両脇にアーチを通し、麻紐で挟むことで、2m以上伸びた茎葉が垂れず、折れず垂直に支えてあげることができます。


アスパラの間には、自然生えの(こぼれダネ)の野生のトマトが生えてきているので、このアーチは、トマトのアーチにもなる予定です。






お隣の、カボチャとトウモロコシの連作畝もいい感じで、両者が手を取り合う感じで、良く生育しております。

古代の北アメリカのネイティブアメリカンは、主食のトウモロコシと相性の良いカボチャ、インゲンを混植し、限られた大地が疲弊することなく、持続可能な食糧自給の栽培方法を工夫しておりました。

それにならって、うちでは、トウモロコシの下に、カボチャとミニトウガンそして、エダマメを混植して、毎年同じところで育てております。


トウモロコシの株間のエダマメもしっかり草マルチされ、生育良く、害虫のカメムシの被害もなく良く育っております。

明日帰宅したら、トウモロコシとエダマメをお疲れ様のビールのあてにしたいと思っております。

4日間あるうちの今日の農業子供ワークショップ「クボタeプロジェクト『地球小屋2017』 powered by BeGood Cafe_」のテーマは、「菜園と種採り」でしたので、八寿恵荘の菜園で子供たちと、野菜を収穫し、採った野菜でカレーを作り、クボタの農機具に試乗し、トマトの種採りを行いましたので、明日のご褒美ビールが楽しみです。

エダマメは、本当に美味しい食べ時は、3日以内なので、明日がその日であれば幸いです。

子供たちと4日間農業などを楽しみ、いよいよ明日帰宅です。

明日の帰宅で、5日前の野菜たちがどんなに生長してくれているか楽しみです。



2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ


ちなみに、忙しすぎてご紹介できていない自負出版の菜園教室の公式テキスト『自然菜園ハンドブック』(自負出版)も農文協さんの「田舎の本屋さん」からネットでも書店で東京で唯一購入できます

農閑期に入りましたら、改めてお知らせし、売っていただけるカフェ、ネットサイト、お店など募集し、なおネットからも買えるようにシステムを構築するつもりです。
現在農繁期なので、何もできておらず申し訳ございません。

現在、長野県松本にあるつる新種苗さんにも縁あって『自然菜園ハンドブック』を置かせていただいております。こちらからも購入できます。
※現在2店舗のみ販売中
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