本日、
。
最高気温35℃。朝夕は20~24℃と本格的な暑さがやってきました。





今日は土日の自給自足Lifeスクール明けでしたが、
田んぼはタイミング命なので、暑くなる早朝に、最後のクズ大豆撒きを行いました。

この田んぼ(4アール)は、すでに草を抑えてあり、浅水も終わり、昨日田車ガス抜きも終わりましたので、駄目押しでクズ豆を畦から撒きました。


この田んぼ(7.5アール)は、現在浅水管理で、水を入れずに2週間経っている田んぼで、一昨日みんなで最終手取り除草し、畦を補強しました。
田んぼは、何事もなければ、初期深水管理で、草を抑えて、稲を育てます。

これは田んぼの代表的な草「コナギ」ですが、

これくらいの大きさまでに、何とかしないと

水から葉が飛び出ると、一気に多くなり、稲の生育を抑え、収量を落とす大きな原因になります。
また、コナギの種子生産量は一株当たり1000~3000粒に及ぶと言われ、7月上旬までに、稲株20本当りに数株位までに抑えておかないと、来年が大変になります。
野菜や果樹を育てながら、自給用の自然稲作を田んぼを行うときは、
週一の抑草、除草、稲の生育の促進が、一石三鳥になるようにタイミングよく行います。
5月下旬植えの田植えの場合、7月上旬までに除草を終えてしまうことが肝要です。
最初の田んぼ(4アール)は、深水→浅水→現在深水です。
次の田んぼ(7.5アール)は、深水→深水→現在浅水管理です。
田んぼと、稲と、草の状況で、最適な水管理ができると、草が生えず、稲が育って助かります。

今朝は、車で20分の大岡の田んぼ(1.5アール)にも足をのばしました。
身体は疲れておりましたが、ここというタイミングが今日だったので、1週間前からどうなったか興味が勝って楽しみとして、行ってきました。

10日前に、刈った草を積んだ、水口(1週間前の自然稲作コースの時の写真)が、

10日経って、草はドロドロになっており、観た感じ土になっておりました。
この時期、温かいので分解がものすごく早いですね。


前回の除草10日前から草がほとんど生えておらず、 奥の方は、水がほとんどなくても草もありませんでした。
このままでも除草は完了しているのですが、


私は、この時期もう一度、草がなくても田車をガス抜きのためにさっとかけます。
そうすることで、条間に田車の刃が回転することで、メタンガスなどが抜けて、酸素が入り、土の有機物の分解を促進し、根に酸素が入り、根が一気に増えてくれ元気になってくれるからです。
つまり、最後の田車は除草でも抑草でもなく、稲の生育促進のために、根を切らないように注意しながら行います。

その後、必要に応じて、発酵ボカシを最小限補って、



田んぼの畦に積んでおいた去年の切った稲ワラを条間に撒いてワラマルチしていきます。


こうすることで、田んぼの水が地域の中干しで止められても、水不足でも根が切れるまでの過剰干しになるのを防止できるだけでなく、
秋までにワラが完全に分解されるので、ワラによるガス湧きやコナギなどの田の草の大発生を防ぐことができます。



1週間前の自然稲作コースに行った切りワラマルチは、田んぼに馴染んでおり、稲も一回り大きくなっており、草も生えておらずいい感じでした。
自然稲作の課題として、ワラの戻し方、草抑えを同時に解決してくれそうです。
まだまだ完全ではありませんし、地域風土によって改良する余地はたくさんありますが、概ねこの10年の課題は、すべてクリア―に解決することができるようになり、
5アール以下であれあ、田んぼに草が10個以下になり、反収(10アール)8~10俵は達成できるようになりました。
田んぼはとてもシンプルなので、興味深く、休みの日でもついついやってしまうほど楽しいものです。
これからの天候に左右されず、稲刈りまで健やかに育ってほしいものです。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ
田んぼの見学会は、自然菜園スクール・自然稲作・発酵コースで
7月22日(土)
自然稲作講座⑦(水管理)
田んぼの見学会(信更・大岡)
もし単発参加の場合は、ホームページよりお申し込みください。、場所と車の関係で、先着15名限定でお受けします。

最高気温35℃。朝夕は20~24℃と本格的な暑さがやってきました。





今日は土日の自給自足Lifeスクール明けでしたが、
田んぼはタイミング命なので、暑くなる早朝に、最後のクズ大豆撒きを行いました。

この田んぼ(4アール)は、すでに草を抑えてあり、浅水も終わり、昨日田車ガス抜きも終わりましたので、駄目押しでクズ豆を畦から撒きました。


この田んぼ(7.5アール)は、現在浅水管理で、水を入れずに2週間経っている田んぼで、一昨日みんなで最終手取り除草し、畦を補強しました。
田んぼは、何事もなければ、初期深水管理で、草を抑えて、稲を育てます。

これは田んぼの代表的な草「コナギ」ですが、

これくらいの大きさまでに、何とかしないと

水から葉が飛び出ると、一気に多くなり、稲の生育を抑え、収量を落とす大きな原因になります。
また、コナギの種子生産量は一株当たり1000~3000粒に及ぶと言われ、7月上旬までに、稲株20本当りに数株位までに抑えておかないと、来年が大変になります。
野菜や果樹を育てながら、自給用の自然稲作を田んぼを行うときは、
週一の抑草、除草、稲の生育の促進が、一石三鳥になるようにタイミングよく行います。
5月下旬植えの田植えの場合、7月上旬までに除草を終えてしまうことが肝要です。
最初の田んぼ(4アール)は、深水→浅水→現在深水です。
次の田んぼ(7.5アール)は、深水→深水→現在浅水管理です。
田んぼと、稲と、草の状況で、最適な水管理ができると、草が生えず、稲が育って助かります。

今朝は、車で20分の大岡の田んぼ(1.5アール)にも足をのばしました。
身体は疲れておりましたが、ここというタイミングが今日だったので、1週間前からどうなったか興味が勝って楽しみとして、行ってきました。

10日前に、刈った草を積んだ、水口(1週間前の自然稲作コースの時の写真)が、

10日経って、草はドロドロになっており、観た感じ土になっておりました。
この時期、温かいので分解がものすごく早いですね。


前回の除草10日前から草がほとんど生えておらず、 奥の方は、水がほとんどなくても草もありませんでした。
このままでも除草は完了しているのですが、


私は、この時期もう一度、草がなくても田車をガス抜きのためにさっとかけます。
そうすることで、条間に田車の刃が回転することで、メタンガスなどが抜けて、酸素が入り、土の有機物の分解を促進し、根に酸素が入り、根が一気に増えてくれ元気になってくれるからです。
つまり、最後の田車は除草でも抑草でもなく、稲の生育促進のために、根を切らないように注意しながら行います。

その後、必要に応じて、発酵ボカシを最小限補って、



田んぼの畦に積んでおいた去年の切った稲ワラを条間に撒いてワラマルチしていきます。


こうすることで、田んぼの水が地域の中干しで止められても、水不足でも根が切れるまでの過剰干しになるのを防止できるだけでなく、
秋までにワラが完全に分解されるので、ワラによるガス湧きやコナギなどの田の草の大発生を防ぐことができます。



1週間前の自然稲作コースに行った切りワラマルチは、田んぼに馴染んでおり、稲も一回り大きくなっており、草も生えておらずいい感じでした。
自然稲作の課題として、ワラの戻し方、草抑えを同時に解決してくれそうです。
まだまだ完全ではありませんし、地域風土によって改良する余地はたくさんありますが、概ねこの10年の課題は、すべてクリア―に解決することができるようになり、
5アール以下であれあ、田んぼに草が10個以下になり、反収(10アール)8~10俵は達成できるようになりました。
田んぼはとてもシンプルなので、興味深く、休みの日でもついついやってしまうほど楽しいものです。
これからの天候に左右されず、稲刈りまで健やかに育ってほしいものです。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
8/2(水)夏野菜の延命法、秋野菜の真夏の種まき、定植のコツ
田んぼの見学会は、自然菜園スクール・自然稲作・発酵コースで
7月22日(土)
自然稲作講座⑦(水管理)
田んぼの見学会(信更・大岡)
もし単発参加の場合は、ホームページよりお申し込みください。、場所と車の関係で、先着15名限定でお受けします。