無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

【無料一般公開用ブログ】自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』講義:踏み込み温床の再生(育苗土化)、タネの保存の仕方 実習:アズキの自家採種(調整)

2021-11-08 08:26:22 | オンライン自然菜園セミナー

 

※このブログは、オンライン受講生限定ブログ(動画&解説版)の一般無料ダイジェスト版になります。

昨日11/7(日)自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』でした。

講義:踏み込み温床の再生(育苗土化)、タネの保存の仕方 実習:アズキの自家採種(調整)

オンライン自然菜園セミナーでは、リアルタイムで講義を視聴、質疑応答タイムもございます。

【受講生特典】は、録画したものを約1か月視聴できますので、見逃し視聴、復習にもご活用いただけます。

 
我が家の自家採種の保存容器のご紹介
自家採種したタネは、良く乾燥させた後、密閉できる容器で、乾燥剤を入れて保存することで、
種子の寿命を維持して、発芽率を高く維持してくれます。
 
 
後半は、実習でした。
実習1 アズキの脱穀
天地返ししながら乾燥して踏むことで
小豆が下に溜まっています。
フルイでふるって
ゴミを風で飛ばして(風選)
 
 
 
参加者全員で、アズキの脱穀を体験してもらいました。
 
後日、バケツに水を貯めて洗い、浮いたクズ豆(虫)を除いて天日干しを1週間して保存します。
 
実習2 ダイズの葉つみ
大豆は、葉っぱが落葉してから、収穫脱穀しますが、
 
天気や気候変動に伴って落葉が遅くなったり、莢の中でカビたりするので、その場合は、
葉っぱを手で摘んでしまいます。
みんなで葉つみしました。
葉つみしました。これで1週間以上早く大豆が収穫できるようになります。
 
見学1 剪定ハサミの使い方
剪定ハサミを軽く入れてから
左手で折りながら、ハサミを切り込むことで、握力をほとんど使わずとっても簡単に切れます。
 
見学2 座学で紹介したダイコンの自家採種の様子です。
春に、アーチ(キュウリパイプカットしたもの)を設置し、寒冷紗で覆います。
カブとダイコンを2列に埋戻し。
カブとダイコンは交雑しないので、1つのトンネルに同居できます。
 
見学:ハウス内の温床の冬バージョン(現在ネギ類とホウレンソウ栽培中)
冷床跡地におこなっているタマネギ(リベンジ)とホウレンソウ
ワラマルチバージョン。
 
今年の温床跡地の九条ネギ苗とホウレンソウ
太陽養生処理ビニールの再利用※
※育苗中に使ったビニートンネルのビニールを使い、夏場太陽養生処理を行い再利用。さらに、ワラマルチの代わりに、カットしてそのままホウレンソウとネギ苗を栽培。
 
おやつ クン炭焼き芋
春の温床づくりの際にレクチャーしたクン炭焼きの応用バージョン。
クン炭を焼きながら、焼き芋を焼いておやつにしました。
 
今年度最後の自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』でした。
今年1年間ご受講ありがとうございました。
 
スクール生限定のこのブログは、2月末まで年間受講生は視聴できます。
※2022年スクール募集は、12月末位を予定しております。
 
それまでに育苗、自家採種のご質問等は、
毎月1回開催予定のオンライン自然菜園Q&Aセミナーをご利用ください。
 
 
4年半執筆中~(現在)
2022年1月新発売予定
新著『これならできる!自然菜園part2』育苗編(農文協)
お楽しみに~
 
 
コメント
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