無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

合鴨の引き上げ

2011-08-10 18:23:53 | 自然菜園スクール
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本日、

最高温度36℃。暑い一日でした。
日頃、クーラーのないせいぜい点けても扇風機の生活で、
日中太陽さんの下で野良仕事しておりますが、36℃を過ぎると体温以上の気候の時は、さすがに暑いですね。

午後は、NHKカルチャー教室だったので、『失敗しない無農薬野菜の育て方』を行っていたため、
久々のクーラーの効いた教室で涼しく過ごせました。
たまにはクーラーも珍しくていいものです。


先日、『Azumino自給農スクール』の田んぼコース
の稲も出穂していたので、


田んぼの隅に作った合鴨ハウスから


放鳥していた合鴨を10羽引き揚げました。

田んぼには、コナギ一本もないくらいきれいに草がなくなっています。
1.5反(450坪)に、10羽でも多いくらいだと思いました。

合鴨は、穂が出てくると、今度は稲の穂(米)を食べてしまうので、
いったん田んぼから引き上げなければなりません。



不慣れな合鴨の引き上げには、
援農にきてくれた友人と、試行錯誤で一時囲いを田んぼのビオトープに作りました。


移動させた合鴨たちは、ビビりながらまとまって角の水たまりに行き、


一斉に水浴びをし始めました。

移動のため一日、小屋に入れっぱなしだったので、水浴び後、念入りに毛づくろいをしました。
鶏と異なり、「合鴨はやっぱり水鳥なのだなー」と改めて思いました。

新たな囲いの中で、新たな生活になじんでほしいものです。
今様子を見ながら、10羽の合鴨たちが、稲刈り後までどのように飼育するのか考えていきたいと思います。


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8月の菜園教室の予定

あずみの自然農塾2011
8月20日(土)~21日(日) 夏野菜の収穫、秋野菜の播種、自農センター見学会
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。単発参加できます。

『ずくなし家庭菜園教室』
8月24日(水) 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

Azumino自給農スクール(畑コース)
8月28日(日)「夏野菜の収穫&秋野菜の種まき」
自然農園の作り方から、栽培の基本を体験しながら学べます。

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在来蕎麦を蒔く

2011-08-08 07:37:40 | 自然菜園スクール
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本日、のちの予報。


先週、Azumino自給農スクールでは、
雨の中在来蕎麦の種まきを行いました。


雨の中の播種しにくい中、蒔かれた蕎麦も1週間できれいに発芽しました。


蕎麦は、タデ科の作物で、痩せ地でもとてもたくましく育ちます。

自分たちで育てた蕎麦を打っていただくこと愉しくて、それが楽しみでAzumino自給農スクールや、
「究極の信州そば講座 玉之湯」、「あずみの自然農塾」各菜園教室では、
在来のお蕎麦の種を蒔き、みんなで手打ちそばをやっております。


先週は、大雨のため、途中になってしまった蕎麦の播種を、
友人たちと一緒に続きの種まきをしました。


この畑は、今お借りしている畑の中でもっとも標高が高く、800m位あり、
元々痩せていましたが、今は毎年美味しい蕎麦が育つように、前作で小麦を育てています。

そのため、前作の小麦のワラを蕎麦の播種した後、振って撒いておきます。


小麦のワラは、分解されににく、こうして蕎麦の種を蒔いた後に振っておくと、
麦わらの間から蕎麦が芽吹き、鳥の被害もすくなく、
ワラも土と触れることで、分解されやすくなり、重宝します。


昨日は、夕立が結構振りましたから、時期に麦わらの間から蕎麦が芽吹いてい来ることでしょう。

ここ近年、夕立らしい夕立がなかったので、夕方のゲリラ豪雨かもしれませんが、
夕立の恵みに感謝です。

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8月の菜園教室の予定

8月10日(水)NHKカルチャー「失敗しない無農薬野菜の育て方(夏②)」
今年から、野菜別により実践的に学ぶことができます。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html

8月20日(土)~21日(日)あずみの自然農塾2011 夏野菜の収穫、秋野菜の播種、自農センター見学会
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。単発参加できます。
http://www.ultraman.gr.jp//sizennou/2011azuminosizennoubosyuyoukou.htm

8月24日(水)『ずくなし家庭菜園教室』 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
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稲の穂が出てきました!!

2011-08-06 01:10:43 | 日々の自然菜園
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うちの田んぼの穂が出てきました。
品種にもよりますが、現在花盛りの品種のために、


たっぷり水を張り始めています。

それは、稲の生理的に穂が出る時期から花が咲く時期にかけて、水をたっぷり欲するからです。


先週は、たくさん雨が降り続け、梅雨明けにもかかわらず、
梅雨に戻ったような天気でした。

そこで、畦草がたっぷり伸びて来ていたので、バリカンをかけたようにしっかり刈りました。
刈った草は、熊手で集めて、、、


畦に植えてある里芋とショウガにたっぷり敷いていきます。


里芋とショウガの交互植えに、土寄せの代わりに畦草をたっぷり重ねていきます。


安曇野では、里芋やショウガは余り育てていません。
それは標高が高く、寒冷地で、火山灰土なので、里芋とショウガが育てにくいからです。

里芋は、別名「田芋」という位、水が大好きです。
ところが、田んぼの畦で、たっぷりの敷き草(草マルチ)を敷くと、とても良く育ちます。


今年も里芋で、コロッケ。ショウガでジンジャーシロップを作るのが今から楽しみです。



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8月の菜園教室の予定

8月10日(水)NHKカルチャー「失敗しない無農薬野菜の育て方(夏②)」
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内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
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自然農法センターの田んぼの見学会

2011-08-05 05:55:12 | 自然菜園スクール
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本日、の予報。

ここのところ、何かと忙しく久々のブログの更新です。


もう8月ですが、7月の30日に(財)自然農法国際研究開発センターの水稲チームの三木孝昭さんの指導のもと、自然農法の田んぼの学習見学会をはじめて開催いたしました。


最近田んぼがとても面白く、興味が出てきました。

今回の見学コースでは、一般の農家では、1年に一度しか学ぶことができない田んぼに対して、

さまざまな試験区に分かれ、その条件に応じて生育が異なる稲の姿を学ぶことができました。

簡単にご紹介すると
5月植えの区画(A)と6月植えの区画(B)でそれぞれ異なる時期に、
1.稲わらの還元時期と移植時期による水稲生育の違いについて、稲わらはすべて収穫後に細断されているものを
1)春、代かき前にすき込ん区画
2)昨年、秋にすき込んでおいた区画
3)代かき直前に、生のワラを鋤きこんだ区画
4)秋に堆肥化を進めて代掻き前にすき込んだ区画


とイナワラをどのようにワラを田んぼに還元したかによって、水田の草の生え方や稲の生育を比較を見学しました。

イナワラの鋤きこみの時期によっても、田植えの時期によっても草の生え方が変わっていました。
それにより、稲の生育にもムラが出ていました。


いつどのようにイナワラを鋤きこむかではなく、地域風土に合った還元のタイミングがあるようです。
如何に、イナワラが土化されやすくなるかが、草と稲の生育を決めるようです。



その後、もう一枚の田んぼに伺い、今度は品種による生育の違いを見学しました。

一般的なコシヒカリと、自然農法育成品種「はたはったん」(品種登録中)の生育を見ました。


ハタハッタンは、自然農法に合った品種を育成中に、偶然見つかった品種の様で、
現在、コシヒカリと比較しながら栽培し、特性や栽培管理による変化を調べているそうです。


コシヒカリは、この松本市波田地方で中生の品種にあたり、自然農法に向いた品種になるそうです。

コシヒカリが、全国的に一番良いかというと、そうはないようです。
地域風土によって異なってくるので、その地域風土での中生品種で、作型に合った生育をするものが育てやすい傾向があります。



今度は、試験場にもどり稲の生育姿から、どのような栽培管理がなされ、
今後どのように収穫までいくのかを、いろいろな田んぼで育った稲で実際に学びました。


2種類の田んぼ(自然農法と慣行農業)の稲の葉一枚一枚に分け、並べて生育を比較することで、
一層具体的に生育の違いが見えてきました。

イネはおよそ7日間に1枚展開します。
展開速度は栄養状態や日射などにより影響を受け、そのまま
2週間前、1週間前の履歴として、葉の容姿に残り記録されます。


2種類の稲の葉は、パッと見ただけでは色などはわかるものの、
実際に比較すると、葉の厚さ、幅の広さ、長さなど時期によって異なってきます。


最後は、パワーポイントを使い、稲の植物生理から見えてくる田んぼでの生育について、


三木さんの解説付きで、わかりやすく学習しました。

今回の内容は少々難しい面もありましたが、研究者から見る稲の鋭い自然観察の深さ、
稲が、地域風土や与えられた環境によって、適合してくる植物だということ、
無農薬栽培の稲作の成功には、色々な背景とそれらを活かすいろいろな工夫が必要だと学ぶことができました。

慣行農業の米作りに対して、未だ成功法が確立していない無農薬栽培の水稲栽培。
成功法を知りたくなりがちですが、田んぼの地域風土はさまざまなので、この方法が正解というのではなく
一枚一枚の田んぼの環境に合った自然に調和した栽培方法が様々ありそうです。


一層、面白く、自分たちの田んぼへの興味が湧いてきました。

今回うちの菜園スクールではじめて、自然農法センターで水稲の学習見学会を開催させていただき、
また、勉強会を開き、勉強させていただきたいと思いました。


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8月の菜園教室の予定

8月10日(水)NHKカルチャー「失敗しない無農薬野菜の育て方(夏②)」
今年から、野菜別により実践的に学ぶことができます。
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8月20日(土)~21日(日)あずみの自然農塾2011 夏野菜の収穫、秋野菜の播種、自農センター見学会
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究極の信州そば 玉之湯ふれあい企画(1)

2011-08-01 06:38:45 | 出張菜園教室
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本日、のち

とても雨が良く降る今日この頃。
久々のブログ更新です。4日間連続で出張菜園教室はさすがに、大変でした。
4日間とも無事終わり、ご報告していきたいと思います。


今回、浅間温泉玉之湯さんのふれあい企画で、「究極の信州そば」の第一回目を7月28(木),29日(金)でお手伝いさせていただきました。

松本駅から山手に行ったところに、浅間温泉玉之湯http://www.asama-tamanoyu.co.jp/はあります。

120年の伝統ある老舗旅館で、今回究極の信州そばということで、
全4回のうち、前半3回は、自然農法による究極のそば栽培を担当させていただきます。

現在の栽培方法や機械による収穫ではなく、
究極に美味しい蕎麦を育てるために、昔ながらの手仕事と自然農法をご紹介しながら、実際に一緒に種まきから収穫、脱穀を体験できる企画です。

最終回は、玉之湯の館主と一緒に蕎麦打ち体験も行います。


まず、第一回目の今回は、そばに関する栽培の流れ、そしてなぜ、どうやったら究極の信州そばが育つのかを学びました。


今回用意した蕎麦の種子は、奥の小さな在来の品種。
手前は、北海道などで育てられている信州大そばの種子です。


在来蕎麦の最大の特徴は、その地域に合っているということです。
そのため、厳しい自然環境にも良く耐え、自然農法にピッタリの品種です。

在来蕎麦は、一般的な品種に比べ、収量は少ないものです。
しかし、とても風味がよく、自家用の蕎麦として、今に伝わっております。


1日目は、季節の旬菜盛りに、地酒に、しめのお蕎麦と老舗旅館の素晴らしいお料理を舌鼓いただき、

旅路で疲れた身体を温泉で癒していただけます。

玉之湯さんのセレクトできる一品料理、「鯉のうま煮」は骨までいただける大変結構な料理でした。


翌日、小雨が降る中で、近所にある究極の蕎麦栽培にピッタリの畑で、
実際に在来信州そばの種まきを体験しました。


鍬などを使い溝を掘り、


丁寧に種子を蒔いていきます。

究極の信州そばが育つようにできるだけ丁寧に野良仕事を行います。


近くの神社で、地元のお菓子でお茶をしました。


参加者全員での記念撮影。

終わった時には天気も良くなり、良い汗を流せました。


野良仕事の後は、貸し切りの露天風呂で、汗を流し
さっぱりしたところで、玉之湯さんの別館「漬けもの茶屋」で、季節のお漬物と、
信州手打ちそばで舌鼓を打ち、2日間の講座の感想会に花が咲きました。

次回は、10月6(木)7日(金)に蕎麦の収穫体験です。
まだお申し込みいただけますので、詳細は、
http://www.asama-tamanoyu.co.jp/data/contact/image/img_1309179094_4.jpg
か、

http://www.asama-tamanoyu.co.jp/tamanoyufarm/specialsoba.html
をクリックしてみてください。

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8月の菜園 近日の教室ご案内

8月10日(水)NHKカルチャー「失敗しない無農薬栽培の育て方(夏)」
夏野菜の収量アップの方法(2)秋野菜の定植、ダイコン、ネギ苗の育て方
詳細は、http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html

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