ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

宮殿だった巨大美術館を歩く

2016-05-22 22:52:46 | ロシア

2016年4月29日(金)~5月1日(日)

 サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館は、歴代皇帝の宮殿であり、女帝エカテリーナ2世が、1775年に美術品を収集し展示室を建てたのが起源。収蔵美術品約300万点の巨大美術館。

 

ペトロパヴロフスク要塞横の公園からネヴァ川対岸にエルミタージュ美術館を望む。

 

ネヴァ川の対岸から撮ったエルミタージュ美術館。建物も世界遺産になっている。美術に特に興味があるわけでもないが、この美術館は別格で、開館と同時に行き美術鑑賞した。

 ネヴァ川のロストラの燈台の公園からのエルミタージュ美術館。

5月1日、ロシアでもメーデーでエルミタージュ美術館前広場に鼓笛隊や労働者のデモ隊が集まっていた。日本と同じようにイベントのような感じで楽し気だった。

 美術館内部から撮影。あまりにも巨大で内部に入ると案内図がないとどこにいるかわからなくなる。開館と同時に入場したが、チケットを購入してから内部に入るのに30分以上かかった。

 宮殿ということもあり、いろいろな部屋が豪華絢爛。

 

 レオナルド・ダ・ビンチの「 リッタの聖母( 1490 - 1491年)」。各地からのガイドがこの絵の前で、ツアー客にそれぞれの言語で説明している。

  レオナルド・ダ・ビンチの「 聖母ブノワ (1478年)」。ルノワール、モネ、ピカソ、ゴーギャン等、近代美術の作品もあるはずだが、4時間もいたが、探しきらず結局、空腹に勝てず、退館した。

 黄金の鳥の時計。真ん中に孔雀、右に鶏、左に梟がいる。孔雀は手塚治虫の“火の鳥”のようだった。からくり時計であり、孔雀は羽を広げて、お辞儀をするらしい。

 

 

 

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革命家の名がついた運河の街を歩く

2016-05-22 00:23:15 | ロシア

2016年4月29日(金)~5月1日(日)

 サンクトペテルブルグは、ソ連時代はレーニンの名にちなんでレニングラードとされたが、ソ連崩壊後にロシア帝国時代の名(現在の地名)に戻った。バルト海における重要な港湾都市であり運河が縦横に巡っている。

ネヴァ川。サンクトぺテルブルグはネヴァ川河口のデルタの街。ネヴァ川沿いに歴史的建築物が集中している。

ロストラの灯台柱。ネヴァ川にかかる橋の袂にあり、1810年に建造された。柱に舟首を飾りつけている。敵軍の舟首を切り取り勝利を記念した古代ローマの習慣に由来して造られた。

ロストラの灯台柱がある公園からネヴァ川対岸にペトロパヴロフスク要塞(写真正面の黄金の塔)を撮影。

ネヴァ川河口沿いの街並み。写真左は、絵になるなぁと思っていたが、観光客が訪れるような有名な教会ではない。

 ネヴァ川に停泊していた潜水艦。潜水艦の向こうに世界で最も大きな教会建築のひとつであるイサク聖堂が見える。

 血の上の救世主教会と運河。1881年に皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所にその息子が長い年月と費用をかけ純ロシア風の教会を作った。

運河沿いの販売されていたプーチン大統領Tシャツ。他にマグカップ、マトリューシカなどプーチングッズがたくさんあった。プーチンはサンクトペテルブルグ出身なのでモスクワよりプーチングッズは多く見かけた。

 掃除婦が微笑んでいた。さすが芸術性の高い街である。

 米ソの融合?赤地にカマとハンマーのソ連国旗をイメージしたフラグにアメリカのハンバガーチェーン店バーガーキング。

 フィンランド駅(フィンランドからの列車が発着する駅であり、駅名となっている。)前のレーニン像。中国でどの町にも毛沢東の像があるように、ロシアではレーニン像をいろんな街で見かけた。

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