2016年6月19日(日)
片山津温泉(石川県加賀市)は、柴山潟の湖岸にあり、歓楽温泉として発展したが、バブル崩壊後、低迷し多くの旅館が廃業した。ガラス張りの共同浴場を造ったり、イベントやレジャー開発で巻き返しを図っている。
芸妓検番“花館“。大正時代に建てられた 芸妓の踊りや三味線の稽古場。昭和40年代は置屋が30軒あり芸妓が400人いたとのこと。
温泉街で伝統的な情緒がある建物は“花館“だけだった。
片山津温泉のメインストリート。同じ加賀市にある山代、山中と比べたら観光客や土産物屋が少なく寂しい感じがした。
旅館案内所は閉まっている。
メインストリートから山側へ入った路地の様子。温泉街の様子はない。
足湯。温泉街の中心の公園にある。公園内には温泉を各旅館に配湯する温泉配湯所がある。
総湯。ガラス張りの共同浴場。柴山潟沿いにある。
大きな温泉旅館は柴山潟に面している。柴山潟では8月は毎日花火大会が開催されるらしい。
浮御堂。柴山潟の守り神である竜神と弁財天が祀られている。
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