2016年6月19日(日)
加賀市山中温泉地区(旧石川県山中町)は、共同浴場の建物が男女で別々になっていて、女性用の建物には歌や踊りを楽しめる劇場“山中座“がある。また、山中塗の漆器の産地としても知られる。
総湯付近の昔からの街並み。
総湯菊の湯の女湯。共同浴場のことを総湯というらしいが、北陸地方では一般的に使われている。
女湯の建物内。山中座という劇場が併設されている。ロビーは、山中塗の豪華な和風造り。
総湯菊の湯の男湯。女湯とは別の建物である。山代温泉が三足ガラス(ヤタガラス)に対して、山中温泉はシラサギが傷を癒していて発見された。
ゆげ街道。総湯から整備された道があり、土産屋、カフェ、レストランなどの新しい商店街。
山中塗の漆器屋。
その場で揚げるコロッケが人気で、行列ができていた。ホクホクのコロッケ、うまかった。
娘娘万頭は、方言で娘という意味で、こしあん入りの小さな饅頭で加賀美人の上品さを表しているとのこと。
こおろぎ橋。ゆげ街道を少しそれたところにある。大月の猿橋と岩国の錦帯橋ほどではないが、しいて言えばそれを足してコンパクトにしたような感じ。
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