2020年9月24日(木)
米子市淀江町(旧鳥取県淀江町)上淀地区には、飛鳥時代の寺院跡があり、1991年の発掘で日本最古級の壁画された。寺院跡の土手は彼岸花の群生地となっている。
上淀廃寺。この付近の神社に、小学生の頃、カブト虫を採りによく来たが、まだ上淀廃寺というものは発掘されてなかった。付近には古墳群があることは昔から知っていたが、法隆寺の壁画と同じくらい古い日本最古級の壁画が見つかり、国の史跡になるとは思っても見なかった。
壁画の他には、南北3塔が並んでいたということが確認されたが、これは、日本初ということらしいが、今回の訪問は廃寺を目的にしていなかったのでどこが塔の跡かよくみなかった。
上淀廃寺からの風景。日本海の向こうに島根半島が見える。
ここに訪れた目的は上淀廃寺の彼岸花。母に聞いて訪れたが、ここが彼岸花群生地ということは知らなかった。最近になって彼岸花が植栽されたようだ。
彼岸花まつりが開催されて今年が5回目なそうな。彼岸花はまだまだツボミが多く、少し早かった。
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