2022年3月20日(日)
折尾(北九州市八幡西区)は、石炭輸送の中枢”筑豊本線”と九州西側の大道脈”鹿児島本線”が交わり、炭鉱労働者で賑わった昭和感溢れる飲み屋街がある。
JR折尾駅。北九州在住の学生時代の友人と十数年ぶりにこの駅で待ち合わせして、周辺を案内してもらった。
駅弁売りのおじさん。写真撮影の了解をもらって撮影しようとしたら、サービス精神旺盛で乗降客へ売り込みのアクションが激しくなった。友人の話ではTVで取り上げられる有名な人とのこと。子供の頃は、大きな駅だとどこにもホームに駅弁売りがいたが、日本では本当に久しぶりに見た。
JR折尾駅舎。折尾駅前は再開発で駅を含め周辺を整備されたが、木造で情緒があった旧折尾駅舎は取り壊されたとのことだが、その雰囲気を再現した駅舎。
JR折尾駅付近の街並み。
折尾駅のすぐ近くにある昭和感満載の飲食店街。最盛期の昭和30~40年代は炭坑労働者で賑わったとのこと。川は遠賀川と洞海湾を繋ぐ運河。
地元ではないが、懐かしい。この雰囲気を残して、CAFE、レストラン、旅館などにリフォームして活気を取り戻しながら保存してほしい。
東筑高校。折尾駅の近くにある。高倉健、元近鉄・オリックスの仰木監督の母校とのこと。
レンガ造りの鉄道遺産。この上を鉄道が敷設されていた。
最近廃線になった線路。廃線になる日はてっちゃん達が押し寄せたそうな。折尾駅付近は再開発され結構空き地が多かった。時代の流れを感じる。
折尾駅は鉄道ファンにとって魅力的な駅だったんですね。折尾駅を中心に再開発されていて木造駅舎が取り壊されたり、廃線になったりしてました。駅周辺には結構、空き地がありました。
川(運河)沿いの昭和レトロな飲食店街は、新しくなっている周囲の雰囲気とは場違いのような感じでしたが、再開発が進むとどうなるのかわからないので、見れて良かったです。
昭和がどんどん遠くなっていきますね。