2023年9月16日(土)
中之条町赤岩地区(群馬県)は、幕末頃から始まり、昭和40年代まで盛んだった養蚕農家が残り、2006年に重要伝統的建造物群保存地区に指定された。
赤岩地区案内所横にあったマリーゴールド花畑。赤岩地区は平成の合併までは六合村であり、中之条の中心部から約30kmもある。
赤岩地区案内所の隣の水車小屋の前にはコスモスが咲いていた。
コスモスが咲いていた裏の方には、平地なら梅雨時のアナベルが咲いている。
養蚕農家の特徴である普通の屋根の上に小さな屋根がある。これは蚕のための換気用の窓が取り付けられていた。
町の重要文化財「湯本家」。3階が蚕室。江戸時代から医者をしていて蘭学者の高野長英をかくまった。
赤岩の養蚕農家は、収入があったようで大型民家、白壁の蔵が多い。
地区は河岸段丘上にあり、車がすれ違えるかどうかの坂道沿いに集落がある。
集落から河岸段丘のひとつ下の段にあるそば畑。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます