2024年2月28(水)
萩は、山口県北部の日本海に面した街。吉田松陰が門下生を教育し、明治維新の原動力となった「明治維新胎動の地」。城下は商家、志士たちの旧宅が残る観光スポットとなっている。
銀行、アーケード商店街、バスセンター等がある現在の萩市中心部。萩に何度か訪れたことがあるが、城下町や松陰神社など観光エリアには車で直接、行ったりしたので、初めて中心部を歩いた。
アーケード商店街。萩にこんなアーケード街があることを今回訪れて初めて知った。ここを歩いてる人は地元の人で観光客らしき人はあまり見かけなかった。
アーケード商店街を突き抜けたところにあった白壁商家の奇妙な店は、画材屋・アート教室。
アーケドを抜け、城下町まで行く途中にあった高須久子像。この像が女性に見えず誰かと思って説明板を読んだら、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」を思い出した。松陰が萩の牢獄に入れられた時に出会った井川遥が演じた女囚のことだった。女囚はフィクションとばっかり思っていたが、ここに来て初めて知った。
萩城下町エリアにある菊屋横丁。萩を象徴する夏みかんと白壁の通り。この通りには高杉晋作旧宅がある。違う通りだが近くに木戸孝允(桂小五郎)旧宅もある。
城下町エリアから中心部まで国道191号沿いを通ると藩校明倫館跡(写真左の塀の中)の前を通る。
藩校明倫館の跡地に建てられた旧明倫小学校(この建物の裏に新しい校舎へ移転)。
萩は阿武川が下流で松本川(写真)と橋本川に分かれ三角州となっている。早春には四ツ手網を使った伝統的な漁法で獲るしらうお漁が有名であるが見れなかった。この時期、松本川に来たら見れると思っていたが・・・。もっと下流か?時間的なものなのか?
松本川をわたって1km程度歩いて松下村塾がある松陰神社へ行こうと思ったが、夕方になったし、行ったこともあるし、妻の希望により折り返し、夕食をすることに。
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