ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

日本で二番目に大きい湖の干拓により誕生した村を歩く

2024-12-10 00:58:49 | 秋田県

2024年10月11日(金)

秋田県大潟村は、日本第二の面積を持つ八郎潟の干拓によって1964年に誕生した村。合併及び分割を伴わない純然な新設自治体としては日本最新の村。

 

村はずれにある東京ドームのような道の駅。

秋田市の北部、男鹿半島の東にあり、集落に入る時、整然と区画整理された大きな田んぼ続く。道はまっすぐで平坦な道がかなり続く。海抜0m地帯なので、堤防に囲まれている。

イチョウ並木の通り。もう少ししたら黄色に染まってきれいだったろうに。

モデル農村として形成された村であり日本全国から移住してきて専業農家が多い。家は新しく大きな家が多い。当初は6世帯14人、今や約1,150世帯3,000人。

村を歩いていてサルビアがいろいろな通りに植えられていてまっ赤が目立った。街は碁盤目状であるし、広々としているし、家が大きく瓦屋根がないので北海道の農村を歩いているように感じる。

何かの野菜?畑。このあたりが、春には菜の花畑になるようだ。

ホテルもある。新潟の米関係の商社に勤める友人は、年数回は大潟村に出張で来る時の常宿と言っていた。このホテルの横には、「ポルダー潟の湯」という日帰り温泉がある。

スーパーもある。写ってはないが、コンビニ2件、県立大学などもある。

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田んぼの中に浮かぶ島がある街を歩く

2024-12-08 23:07:30 | 秋田県

2024年10月10日(木)

にかほ市象潟町は、秋田県南部の日本海に面した街。地震によって潟が隆起し、水に浮かんでいた100以上もの島々が、田んぼの中に浮かぶ。

 

九十九島。1804年に象潟大地震が発生し、潟湖が約2m隆起して陸地となり、大小100余りの島々が田園に浮かぶように見える。

蚶満寺にある芭蕉像。芭蕉が訪れた「奥の細道」の最北の地が象潟であり、その当時、まだ潟湖にたくさんの島々が浮かび「東の松島、西の象潟」と呼ばれた。

JR象潟駅(写真右)前の風景。

JR象潟駅から国道7号線を横断し、海へ向かう途中の風景。

象潟港から見た鳥海山。20数年前、酒田に友人が単身赴任していた時に一緒に登山した思い出があり山頂まで見たかった。山頂付近には高山植物の花畑や火山湖、万年雪があったことを思い出した。

象潟の街の風景。奥の細道の旅で芭蕉をもてなした地元の名主の家とあるが、正確には家の跡があり、説明板があるだけ。

道の駅の展望台から見た鳥海山と田んぼの中に浮かぶ九十九島の島々。

道の駅から見た夕景。沖に見える飛島(写真右)には学生時代、友人と酒田からフェリーで行ったが、冬場の荒れた日であり、二人とも船酔いで寝込んだ記憶が蘇ってきた。

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兵士の血で真っ赤に染まった伝説がある温泉街を歩く

2024-12-06 23:33:18 | 山形県

2024年10月10日(木)

赤湯温泉(山形県南陽市)は、奥州統一の戦により傷ついた兵士たちが湯に浸かるとたちまち傷は治り、湯は血で真っ赤に染まったことから赤湯と呼ばれるようになった。

 

赤湯駅。JRの奥羽本線、山形新幹線及び山形鉄道のフラワー長井線が乗入れる。南陽市は、パラグライダーが盛んであり、駅舎はそれをイメージした設計。温泉街までは、約2kmほどある。

赤湯駅前の風景。

赤湯温泉街入口付近。赤湯温泉は開湯930有余年、源頼朝の祖先にあたる人によって発見。江戸時代は、米沢藩の湯治場として利用され上杉鷹山も湯治に訪れた。

温泉街入口付近にあるご当地ラーメンである赤湯ラーメンの全国的にも有名店。特徴は辛味噌そのものがラーメンに乗っていてスープに溶かして食べる。今回、定休だったが数年前に訪れた時食べたので、まぁヨシとしよう。

飲み屋街も小規模。

 

築350年の庄屋の屋敷を移築復元した宿(写真左)

足湯。これ以外にも、あと1か所足湯がある。

足湯の隣にある共同浴場(写真右)。ここは定休日だったので、徒歩数分のところにある2022年にオープンした公衆浴場に行ったが、新しく清潔で管内及び浴室バリアフリーで、しかも300円で安価。

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