自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

宇宙・異次元の隠れ家

2012年11月07日 | 廻りまわって”心の浄化”につながるかも・・・

                                                                       11月7日(水曜日)突然ですが、 お 手 紙 で す         

 

拝啓

今日のブログを開いて下さったあなたへ。

私からの手紙です。

私の、宇宙にある、隠れ家のことを 聞いていただけますか?

勝手なことを書きますが、空想だと思って、聞いてくださいね。

宇宙に浮いている、カプセル、それが私の隠れ家です。 

物音しない静けさの中で、しばし、自分に戻れる場所です。

 

私はその昔の昔、人間に生まれる前は、鉱石 (こうせき) 

だったようです。

たぶん、まだ、生物 が 宇宙に生まれていない時 

だったでしょう。


地球があったのかなかったのか?・・・・ わかりません。

宇宙の中で、星が爆発したり、衝突したり、

かけらが飛び交う中、いくつかが、惑星に落下着陸するような、

そんな混沌とした、でも、凄いエネルギーの渦の中に、

一番最初の 私の意識 があったような気がします。


そんな爆発を繰り返して、赤く燃えた星の温度が上がったり、

下がったり、急に冷やされて、水蒸気が水滴になって、

河になったり、海になったり・・・

 

そして、その時、2番目の 私の意識 は、

大気(アカ―シャ)に溶け込んでいきました。


海面に吹く、風になって、 海に、生物が生まれてくる

のを見ていたような、かすかな、かすかな、感覚が

残っています。


そんな自分が、冒頭に書いたように、滑稽な言い回し

でしょうけれど、  今でも、宇宙に飛び出している意識

を持つことがあります。


体は現前としてありますから、人は普通に話しかけて

くれるのですが、そんな時は、頭が白くなるです。


適当な会話が進められず、肉体にインプットされた、

会話ソフトのプログラムは 設定に限界があるので、

つい、口に出した言葉で、


”変わった人ね” と言われたり

”失礼な事言うのね”と 

相手のご機嫌を損ねたりするのが常でした。

 

インド に 15年住んでいたときは、お陰様で、

そんな場違いな想いをぜずにすみました。 

どうしてでしょう・・?


それは、きっと、インドの大地が持つ、エネルギー

強さの御蔭だったと 思います。


大地が宇宙の気を引っ張る”磁気的引力”、反対に、

大地から天へと昇るエネルギー”、 

双方が バランスがとれていて、とても強く

引っ張り合ってた。


だから、宇宙に飛び出す必要が あまり 

なかったのだと、思うのです。


前書きが長くなりました。 退屈な詩ですが、 

よろしければ目を通してみてください。

           POEM 宇宙の隠れ場

私は 今、宇宙の空間に飛び出して漂っている。 


漂って、意識無き意識 を、明白な真理 に 

照らしながら まるで、小さな隕石のように 

空間に一人、否、一つの実在 として漂っている。 

 

何を感じるわけでなく、胎内の羊水の中の嬰児の

ように、ただ真空に浮遊しているのを楽しんでいる・・・

 

でも違う。

今の私は違う。

何かを感じている。


そう、一定のリズムだ。 

太鼓のような響きで、遠くから、宇宙のリズムの

震動が伝わってくる

 

真空空間の中に意識?


意識が息づいて動き始めている。

しばらく、振動に身を任す・・・エネルギーの波だ。

 

エネルギーの波動だ。 

生命のエネルギーだ。

空間そのものがエネルギーだったんだ。


空(くう)点 のエネルギーが 無数の宇宙の

中心点となり、そこから、生命も、物質も、

生きとし生けるものも、


有機体も無機質体も生まれ、生み出され、波のように、

生命の力 が 押し寄せてくる

 

そして、そのダイナミックなエネルギーの躍動感が、

宇宙の心臓の鼓動だったのだ


リズミカルで、喜びで、生き生きとした、愛の、

ワクワクするような、太鼓の響きが、ますます強く・・


見えてきた。

空間そのものが ”物質”と 人間が呼ぶところの 

”質量”を生み出し、ダイナミックに生命を

放出する”そのもの”であったとは! 


巨大な空間=宇宙の空間にすべてがあったとは

 

元気の良い、優しい人のそばで、身と心を寄せて

温もりを感じ、憩(いこ)い、至福を味わうように、


あの空間に身を任せる時、大いなる優しい宇宙の力に 

揺れている。


波がくる。揺れている。波が来る。揺れている

 

どのくらい時間がかかったのだろう? 

いつの間にか、肉体の糸に引っ張られ、

瞬間的にこの地球に呼び戻され 

宇宙に漂っていた意識体は自分の肉体にはまる。

 

窮屈な重たい鉄格子の中、鎧兜まで着けて・・

それとも、ここは、牢獄の中? 

真っ暗。重い。息苦しい。


三次元に戻ったのね?

この肉体の中におさまる意識がつぶやく

 

牢獄?、鉄格子? 鎧兜? 肉体のこと?・・・


宇宙意識が答える。 

まだわからないの? 

宇宙意識よ。宇宙に満ちている意識なの。


揺れて揺れて 揺れて 揺れて、満ちて 満ちて 

満ちて、そして肉体に入っても、出て行っても、

宇宙に飛び出しても、飛び出さなくて

も、あなたの心は宇宙意識そのものよ。

 

意識に境界線があるの?

宇宙だと思っていたところが、実は自分の

アートマ意識の中だったということを。


”私”という意識が、気が付いた宇宙と境界線が

ない、固体の次元をとうにすり抜けた、

エネルギーそのままが私だったということを・・・・

 

もう、密かな隠れ家へも、しばらく、行く必要も

ないだろう。私の限界はなくなって、宇宙と、

ここと、今の今、繋がっていることを感得したのだから。

 

宇宙意識が教えてくれた 否 宇宙意識そのものが、

私であなたで、彼で彼女だった・・

 

そして、そこには境界線もないということ。

何も恐れるものもないということ。

 

小さな量子を造り、その空で飛び跳ね消えて・

消滅してまた生まれ・点になり・・それが拡張し収縮し・


・物質になり・肉体になり また.・に戻り・こうして

永久に動き続け 止まることなくエネルギーを出し続けて

いる存在 


それが そう、時間軸空間を超えた生命そのもの

 

どんどんどん、もっともっと小さな小さな点の、

点になって、さらに分かれて永遠にこうして、

分裂していったら、いつの間にか、無限の空が

広がっていた。

 

蒼い宇宙空間になって、果てしなく無重力の

それでいて限りなく極小の点の、エネルギー意識

になって、私は自分という言葉すら忘れかけていた

                        


この風景には、空、風、土、水、火が 

見えないところで息づいています。 

 私たちを造っている自然の元素です

 

 

                            

 

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