ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

敵の名は、宮本武蔵(木下昌輝)

2024年01月24日 | 時代劇はミステリー
読売新聞の書評で、興味をもって、本書を読んでみた。 山本周五郎賞、直木賞、山田風太郎賞の候補になった作品という。 題名が、なかなか、刺激的だ。 最強と呼ばれた剣豪、宮本武蔵と対戦した相手側からの物語かなと想像させた。 7章に分かれているが、最初の3章は、それに近く、中々、面白く読めた。 しかし、4章以降、ちょっと、話が込み入ってきた感じがした。第六章で、4~5章の謎めいたものが整理されて . . . 本文を読む
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