モンサンミッシェル

天空に程近い聖堂のなかには、光りが溢れていました。


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登堂前の軽食は

レストランは一時間待ちとのこと。天候が気になります。クロックムッシュ、マヨネーズマスタードのホットドックと、組合せる軽食にしました。
ソーセージを二本、差し込むホットドックをはじめてみました。

先ずは一杯（笑）

モンサンミッシェルについたなら、先ずは一杯（笑）。アップル・サイダー（＝シードル・ポム）。林檎から造られた発泡酒です。ここノルマンディでは、カップで頂くのが、流儀です。

訪問者の記憶を留める階段

一階、二階がレストランのためのスペースに切られているので、客室は三、四階のみ。胸突くような急な螺旋階段を上がります。階段には、何年に誰が、このホテルに滞在したか、写真や宿帳へのサインと共に、記録が留められています。


にほんブログ村 今日食べたもの へ ←世界史の年表のようでした。

今夜の宿は

モンサンミッシェルの砦近くの昔からあれホテル、メーア・プーラーに宿をとりました。各地からモンサンミッシェルに集まる巡礼のために、独特のオムレツを焼いたことで、有名なレストランです。マークはそのオムレツを考案したと言われる、女性のイメージです。

３時間後にたどり着いた場所

ＴＧＶをレンヌで下り、長距離バスに乗り換えて、再訪した場所は、大天使ミカエルが護る場所です。モン・サン・ミッシェル。塔の先端に輝く姿が見えるでしょうか？

九年前には、パリからレンタカーを運転して、日帰りでした。今回は一泊して、夜の御堂を体験してみたいと思ったのです。

二日目の移動

プライベートな休みを取れている前半、懐かしい場所を再訪します。
フランス国鉄のＴＧＶに乗るために、モンパルナスに宿をとっていたのです。
精悍な顔付き（笑）の電車でしょ？ 赤い目がアニメの中の竜を連想させます。
テロ対策もあって、行き先と番線情報は、予定出発時刻の２０分前にしか、表示されません。自分の脇をライフル銃に指をかけた、精悍な軍人二人組が通り過ぎます。旅行者のはしゃいだ顔との対比が、不思議です。

モンパルナスのシーフード４

〆にデザートが無い食事は、有り得ないパリのレストラン（笑）。
で、あるなら、大好きなクレーム・ブリュレの食べ比べにしてみましょう。
わ、サイズまで考えなかったです（苦笑）。これはグラタン皿サイズです。とてもよく出来ていました。後にカルバドスを注文し、夜は過ぎていきました。

モンパルナスのシーフード３

ブルーロブスターのグリル。500グラムのロブスターは絶品でした。奨めてくれる調理方法が、絶妙なのに驚かされます。

モンパルナスのシーフード２

こちらは同行者の食事の中から。フィッシュスープです。濃厚なスープに、さらに大蒜バターや、クルトンを加えて、食べる、しっかりした味わいのスープです。