過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

カルチャー・ショックの恵方巻(笑)

2016-02-03 23:46:00 | 美味しい食
私がちびの頃、東では節分に恵方巻はありませんでした。
本日、恵方巻はそれぞれ市販品を買って試して見ることにして(笑)、小さいおかずと豚汁を持参しました。



○梅&海苔風味チキンナゲット
○青豆と鰹角煮の合わせ炊き →作る★
○豚汁
○渋目の煎茶

豆撒きしたら、年の数だけ、お豆(落花生なり煎り大豆なり)を食べれば健康でいられると、言われたものでした。
思い出しながら、発芽大豆のおかずを作りました。(ニッコリ)

[作る]
塩糀を溶いた湯で、発芽大豆(OISIX、コリコリ食感の国産青豆)を茹でる。湯切りし、鰹の角煮佃煮、削り鰹節と絡めながら、さっと火入れする。




通勤途中に、私はイオン系列のミニストップで購入しました。その名も「幸福恵方巻」。柴又帝釈天で祈願した海苔を使って、がキャッチでしたが、お江戸の神様は、面食らったことでしょう(笑)。



寄ってみました。七福神にかけて、七種の具入り。かんぴょう、おぼろ、胡瓜、高野豆腐、椎茸、厚焼き玉子、焼き穴子、とのこと。
断面からは、高野豆腐、玉子焼き、胡瓜が目立ちます(笑)。

がぶっ……うわっ、甘いっ!
びっくりする位、どれも砂糖系の甘さがしました。驚きました。

太巻きは母譲りで作りますが、板摺胡瓜に塩、乾瓢を煮る際に酒塩、おぼろでんぶを鱈で煎って作れば、こんなに甘くはならないものですが…。
海苔も寿司飯の質感も違う…。
面白い! 恵方巻って違うものですね!

いや、記憶をたどれば。
以前、京都の寿司岩さんの宝巻きは、こうでは無かったから……もしかしたら、コンビニ仕様が甘さ重視なのかもしれません(笑)。

不思議体験した2016節分でした(笑)。


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チャイニーズ・パイにはシナモン・アップル・チャイ

2016-02-03 18:15:00 | 美味しい食
パイには、お食事会系とお菓子系があります。我が家は食事系のパイに、目がありません。
先日、世田谷火龍園で美味しい「叉焼パイ」を分けてもらったので、ホッと寛ぎ時間に。
さっくりと焼き暖めた塩味のパイには、爽やかだけどエキゾチックなチャイを合わせました。
リンゴの爽やかさ、カルダモン、クローブ、ピンク・ペッパー、シナモンで複雑さを、組みたてました。チャイは甘さの質感が大事だから、シナモン・シュガーが活きてきます。

バレンタインの一時に、ちょい手間をかけてみるの、如何でしょうか(ニッコリ)。



■アップル・シナモン・チャイ

[材料・作る]小ぶりの紅茶カップに4杯分
1)琺瑯の鍋に、お湯150ml.でアールグレイ 大さじ1、剥きたてのリンゴの皮1/2個分をいれて、くつくつ。
2)牛乳3カップ、GABANカルダモン粉末2ふり、GABANクローブ粉末2ふり、GABANピンク・ペッパーをひいて2ふり、GABANシナモン・シュガー4ふりを、小鍋に加えて暖める。
3)きれいに香りがたったら、きちんと濾して、暖めたカップに注ぐ。

★風味よきチャイと、叉焼パイをかじる。雨にけぶる香港の夕暮れ気分で、召し上がれ。

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節分考察:鴨南ばんは冬の楽しみ(雷門の藪)

2016-02-03 07:34:00 | 日いづる国の伝統食
おはようございます。節分の朝、気温はぐっと下がりましたが、陽射しに明るい力を感じます。春近し!

[節分考察]
二十四節気の立春の前日、冬と春の境の節分は、一年に4度あった節分の中で、なぜ特別なのか調べてみました。
春の兆し、立春を一年の始まりととらえた平安時代の日本では、節分は大晦日と設定された、とのこと。その日、宮中では、一年の厄を払い清め、新年を迎える「追儺(ついな)」が陰陽師により、執り行われた、とのこと。鬼が病や災いをはこぶ、と思われた時代のこと。
この考え方が民間に伝搬し、鬼に豆をぶつけて払う形として定着し、室町時代の絵画に残されています。

面白い!
ケルト民族の年越し、ハロウィーンの祖となる考え方と、通じます。
年と年の狭間に、悪しきものがさ迷い、それから逃れる工夫をする。
大きな違いは、太陽が力を弱める時と、力を蘇らせる時。
素朴に人間は、自然に頭を垂れて、祈ったのだと思います。忘れないでいようと思いました。


さて、冬の醍醐味の記事を、先に挙げておきましょう(笑)。



お江戸の蕎麦喰い(笑)は、冬でも、ざるやせいろをたくるものです。温かい蕎麦とは!なんて、眉間に皺を…(笑)。
そんな鬱陶しい大人(笑)でも許すのが、こちら。並木の藪蕎麦の冬だけの鴨南蛮です。毎年、記事にしてますが、お目こぼしを(笑)。

■鴨南ばん (品書はこちら)
池之端で捕れる時期だけ、と昔は風流なことをきかされました(微笑)。

鴨の厚みある正肉3枚、団子1、脂身1、とろりっと煮込まれた葱。
これに、ちょんっと山葵を載っけて、あてにしてヤル旨さ(笑)。蕎麦を無しにして、これで一合ヤリたいものが「抜き」をおねだりした気持ちがわかります。蕎麦は後から、ざるでたくって、終いとする粋(ニッコリ)。

寒空の日、私は粋にではなく(笑)、鴨と葱は山葵でヤリつつ(笑)、生の葱をたして蕎麦だけを食しました。
鴨南蛮の〆には、蕎麦湯の濃いところで、つゆを割ってすする(笑)、お楽しみフルコースでした。

最初に焼き海苔と一本を頼んで、それから、ざると鴨南蛮を楽しむ二人連れ。大人って悪くないと思う昼下がりです。
■並木 藪蕎麦 (台東区雷門二丁目)


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