過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

切り分け方、アレンジの仕方を楽しむ朝食

2017-09-12 19:14:00 | 外食でリフレッシュ!
こんばんは。メキシコの地震、フロリダ半島をかけ上るハリケーンIRUMA、雨続きで寒い欧州と、気象の話題、派生する経済問題に多くの話題が割かれる当地です。
例年なら9/11の頃は、ISとの攻防の進捗、過去の犠牲者を悼み、避難民の保護、世界の協調の拡がりが語られてきた欧州でしたが、今年は様変わりしたように感じます。

スペインを除いて寒い夏だったEUでも、野菜や果物の値段が上がっているのをマルクトでも感じました。
だからこそ、朝食バフェに並ぶ果物には、毎回嬉しく思ったミュンヘンでした。



果物の切り分け方には、食べ方の違い、お国柄を感じる楽しさがあります。
薄切りしてから等分に三角に切るスイカの切り方。メロンも種を除いてから薄切りにします。
キウイやグレープフルーツは半割り。ピーチ、杏子、青い無花果はまるごと。
この日は二色の瓜系メロン(カンタループ)を、丸くくりぬいて、果汁にシロップ、レモンを足してパンチにしてありました。周囲には、食べやすさも含めて飾り切りしたリンゴにキウイ。Trip Adviserて朝食評価の高いホテルの技に、魅入ってしまいました。

宿泊客にフルーツとヨーグルト、シリアルに生野菜をとる人が、増えたドイツ。昔より、朝食の取り方にバラエティが拡がった、と思います。



この日は、昔のドイツの夕食のように、パテやチーズをとる朝にしてみました。焼き暖めたプレッツェルも添えて(笑)。
グースの内蔵のパテ、鶏肉の煮凝り、いちじくコンポートにチーズ、とろみあるサワークリーム、ココア・パウダーと胡桃をまぶしたクリームチーズ、右上の緑色はシーウィードを巻き込んだチーズでした。右下はレッド・チェダー。
へぇぇぇ! アソート・チーズを得意とするのは北欧だったのに。ドイツでみるとは!
まして、シーウィード=海草からスプレッド、さらにドライにしてチーズに巻き込むとは! 北海からの海産物が流通するドイツといえど、これを見たのは初めてでした。
海の塩を連想する味は、日本人である私には違和感はないけれど、パンには微妙に合わない(笑)。パンに合わないものがあるのも、不思議な体験でした。



この日はグレープフルーツ・ジュース、茹で玉子、熱々のカプチーノを添えた朝食にしました。
ミュンヘンでの休暇日にあたった日、冷たい雨が降るなかを、どうしてもいかねばならぬ場所がありました。そのために元気が必要な朝だったのです。

■Hotel Schricker, Munich


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